2021.Sep ・ 2022Qatar World Cup アフリカ2次予選経過/2節終了 GroupF
W杯アフリカ予選
2次予選は4チームずつ、10グループに分けて
各組首位10カ国のみが最終予選に。
かなり厳しいアフリカ予選です。
今回は2次予選グループF!
とても面白いグループになりました。
・エジプト<大本命>実力・実績共にアフリカの雄:FIFA 48位
・ガボン<対抗>エースの大爆発が必要不可欠:FIFA 88位
・アンゴラ<大穴>:2度目のW杯へ : FIFA 129位
・リビヤ<厳しい>政情不安ながらダークホース?:FIFA 110位
さて見ていきましょう。
GroupF 第1節
リビヤ vs ガボン
https://youtu.be/IMHrqYsXcVI
エジプト vs アンゴラ
https://youtu.be/Ri5igQ9uGQc
第2節
ガボン vs エジプト
アンゴラ vs リビヤ
https://youtu.be/PNXYbJ3duwg
第2節終了時
驚きの順位でした。
エジプトを筆頭に、ガボンとアンゴラが追いかけ
リビヤはちょっと厳しいかと思っていましたが
リビヤが連勝スタート
国の政情不安でホームの開催は不可
開幕戦の場所も第3国のベナンでした。
エジプトとアンゴラはW杯出場経験があり、
ヨーロッパでも多くの選手がプレーする。
そんな期待と実績をリビヤが見事に
開幕2節までは裏切ってくれました。
リビヤで有名なのはカダフィ大佐
サッカーでも暗い過去もありました
独裁政権崩壊後、2011年の抗議デモ参加者への犯罪行為と2005年のリビアのサッカーコーチ、バシール・ラヤニ(Bashir al-Rayani)氏殺害の罪で、首都トリポリの刑務所に収容されていた。
こんなことが起こっていた国がどんな成長を遂げるのか。
リビヤのここ最近クラブ単位でも躍進
エジプトのお隣ということもあって環境さえ
整えばエジプトレベルまで一気に駆け上がる可能性も。
海外組はというと、、、
UAEでプレーしている選手が2名
他にアルジェリアとモロッコでプレーしている選手がおり
ほとんどがリビヤ国内でプレー
ヨーロッパでプレーしている選手は
この開幕2戦いません。
ポルトガルのブラガに所属する Al Musrati
も今回はプレーせず。
しかし、この1位に付けている状況は
他の3国は少し焦りも出てくる状況に。
ガボンはオーバメヤンの大爆発なしにはW杯には出られないでしょう。
ヨーロッパによくいる
とても凄くて有名な選手なんだけど
W杯には出られない選手になってしまうのか。
それとも自らの手で手繰り寄せるのか。
注目です。
この中でスター軍団はアンゴラです。
アンゴラの公用語はポルトガル語
その影響もあってか数多くの
選手がポルトガルのクラブに引き抜かれます。
現役ポルトガル代表もアンゴラ出身
ポルトガル生まれだがアンゴラ出身の両親の下で生まれたラファエウ・レオン
アンゴラの難民キャンプの小さなコミュニティで2002年11月にカマヴィンガが誕生した
とてもポテンシャルの大きい国であり
ポルトガルだけでなく、ヨーロッパのサッカーを
支えていると言っても過言ではないかもしれません。
アンゴラ代表の選手はというと
フラムに所属するIvan Cavaleiro
バレンシアにローン移籍中のHélder Costa
次の世代としてはナンシーのElliot Simoes
DFにも大黒柱
本当に攻撃陣は豊富で、各ポジションにもヨーロッパの
高水準でプレーする選手も多い。
個々のレベルはとても高いのであとはいかに
融合ができるか。
連敗スタートとなりましたが
巻き返す力は十分
エジプトがグループで抜けていく前に
いかに止められるか。
リビヤがどこまで頑張れるのか。
オーバメヤンは爆発できるのか。
見所は多いグループFです。
次回はグループGです!
Sports for Better代表