シンスプリントはなぜ起こる?
別名新人病とも呼ばれる
シンスプリントは、
スポーツを始めたばかりの頃に
発症しやすいスポーツ障害です。
その原因は、下腿の下部に
横斜め方向の捻れる力が
集中することです。
実際には、
シンスプリントの原因は
諸説ありますが、
私は、先に書いたように
下腿下部への捻れ力の集中が
シンスプリントの
発症メカニズムだと
考えています。
ではなぜ、
下腿下部に捻れ力が
集中するのかについて
自説を書いて行きます。
その理由は、
大きく分けて二つあります。
1つ目は、
患部を含む脚全体に
身体の運動方向の変化の
影響を受けて、
下肢に外側に向かう力を
強く受けているにも関わらず
足部(足首から下)の向きが
その方向に従っていないことです。
2つ目は、
身体をしっかりと支えるシーンで、
支える中心場所が
足の趾(ゆび)であるためです。
それぞれの詳細説明は、
次回以降の記事で書かせて頂きます。