知らないと損する! スポーツ選手のパフォーマンスを引き出し、高める色は何色か?
好きな色、似合う色、ハイパフォーマンスのための色
あなたの好きな色は何色ですか?
あなたが似合うと云われる色は?
でも、これ、、、
ハイパフォーマンスを発揮できる色とは
限らないことを知っていましたか?
一般的に
☑︎赤色は、情熱の色、やる気が出る
☑︎緑色は、リラックス効果のある色
☑︎青色は、冷静の色、集中力が増す etc.
などと言われますが、これは「色の持つイメージ」です。
色の持つイメージを活用する
【好きな色や似合う色を活用する】
↓↓↓↓↓
【色の持つイメージそのものを使う】
という手法になります。
心理療法、カラーセラピーなどでは、こちらの手法を活用しています。
暖色系は交感神経を刺激する、寒色系は副交感神経を刺激すると云われます。
暖色系▶︎交感神経を刺激▶︎活動力を高める
寒色系▶︎副交感神経を刺激▶︎活動力を抑える
とされていて、色から受け取る抽象的な印象、イメージが元になっている考え方、活用の仕方です。
こうした色の持つイメージを応用した考え方として、「パーソナルカラー」というものがあります。
肌の色、髪の色などに合わせて、その人に調和する色を洋服やメイクに取り入れるという考え方です。
これは、あなたと出逢う周囲の人に向けた印象づけに活用します。
あなた自身に作用するというよりも、あなたの周囲の人に作用する色の取り入れ方。
あなたのパフォーマンスを引き出す色の使い方
一方で、
【ハイパフォーマンスを発揮する色の使い方】
↓↓↓↓↓
【自分の身体能力を効果的に発揮できる色を使う】
という手法があります。
例えば、私にとっては
★赤色、緑色は、パフォーマンスが高くなる色。
★青色は、自分に負荷をかけてしまう色なので
ここぞと集中したいときには使わない方がいい
負荷をかけるトレーニングでは青色を使うといい
という色の影響、効果があります。
色の持つイメージとしては、青色は、冷静さを表したり、集中力が増す色だったりします。
私にとっては、そういう効果を発揮してくれません(汗)
パフォーマンスを引き出せるのは目のおかげ!?
人の目の網膜には光を受容する役割があります。
化学反応によって生み出された色を視神経が脳に信号として送ります。
網膜には、約1億3000万の受容体があって
約100万の視神経の線維があると云われます。
「あの人、運動神経がいいよね?」
って言ったりしますよね。
ここでいう運動神経というのは、、、
★筋力、持久力、柔軟性など、体に元々備わっている能力【身体能力】
★身体能力をいかすテクニック、パフォーマンスなどの技術的な能力【運動能力】
を意味しています。
視覚機能は、脳の半分以上を使って情報を受け取り、情報処理をします。
だから、視覚機能を上手に活かすことは、脳機能を活かすことにとても近い働きをします。
さらに、身体能力、運動能力に個体差があるのと同じように、
目の視神経回路にも個体差があり、複雑でもあるため、色の見え方(目の能力的機能性)にも個性が出ると考えられています。
個体差=脳の情報受け取り能力、情報処理能力ということになります。
だから、色の持つイメージそのものが、
個人のパフォーマンスを引き出す色とは限らない・・・
ということが起こるのです。
あなたのパフォーマンスに合った色の使い方でできることとは?
スポーツ選手のあなたが自分のパフォーマンスを高める、
最大限能力を発揮するためには
「自分の能力を発揮しやすい色」を知って
効果的に活かした方がいいということです!!!
この考え方は、日本臨床スポーツ医学会学術集会で
視覚や味覚の傾向、個体差、
有用なトレーニング、調整方法について
研究報告がされているんですよ。
あなたにとって、
☑︎パフォーマンスをより引き出せる色
☑︎トレーニング時に負荷をかけたい時に使うといい色
があるということ。
☑︎目の機能性を高める=脳の機能性を活性化する
☑︎脳の機能性を活性化する=パフォーマンスも高まる
ということもあります。
この辺りは、スポーツそのもののパフォーマンスにも影響しますけど、スポーツキャリアを理想的なものにするという点でも、大いに効果を発揮してくれます。
スポーツ選手のみなさん、、、
今度、こっそり聴いてくださいね!