来週、レアル・マドリードの試合に行ってきます
現状の延長上に、理想の未来はありますか?
先日、サポートしているJリーガーと話をしていたら、自分の言いたいことや目標を口にできない状況ってあるよねと感じました。
プロだから言えないこと、プロだから言いたいこと
それは、プロとして「日本代表に選ばれたい」ということです。
周りの状況、現状を見渡すと、そんなことを口にできない…ということはよく理解できます。
一方で、プロの世界にいるからこそ、目指せることでもあります。
「なぜ口にできないのか?」を考えると、プロの世界にいて、現状がわかるからです。
「日本代表に選ばれる」というのは、その選手から見たら、上図の「現状の外側の未来」です。
だから、現状の延長だと「日本代表に選ばれるという現状の外側の未来」は訪れないというギャップを想像できる。
確かにそれは、頷けます。
できないと決めているのは、「現状」です
現状のままの延長ではできないかもしれない。けれど、できないことが確定事項ではないのです。
それは、何より私が実感しています。
Jリーグにさえ、知り合いが1人もいないのに、レアル・マドリードの選手に会ってきました
Jリーガーのキャリア・プロデュースを始めたての頃、元Jリーガー2人とユース出身コーチ1人しか知り合いがいませんでした。
その状態で、レアル・マドリードの選手に会うということをミッションに、プロジェクトを実現させることができました。
最初、このミッションを掲げたとき、「バカか」「そんなのできっこない」「◯◯◯万円払えば会わせてやるよ」と、色々な人から罵倒を浴びせられたり、足元を見て法外な金額を提示する人などがいたりしました。
無理もありません。私は、日本のサッカー界ですら、元Jリーガーを含む3人しか、知り合いがいなかったのですから。
先ほどの図で言うと、現状の外側過ぎて、だれも何もイメージできないような未来を描いていました。
現状の外側の未来を描いてみたときのあるべき今と、現状のギャップがありすぎて、吐きそうなくらい。ゲゲゲー🤢
前述のJリーガーが日本代表になるよりも、難しい話ですよね。
あるべき今と、現状の外側の未来を描きながら、「キャリア・プロデュースの観点」で、行動を続けました。
結果、、、キャリア・プロデュース始動から1年未満で、レアル・マドリードの選手で、スペイン代表DFのナチョ選手に会うことができました。
こういう現状の外側の未来についての実現可能性を高めるのが、スポーツキャリア・プロデュースであったり、キャリア・ビジョンコーチングであったりします。
来週も、キャリア・プロデュースの一環で、レアルに行ってきます!
来週も、レアルに行ってきます。
今年は、ナチョ選手に会えるかどうか未定ですが、マドリードで期待のホープに会えるかもしれないので楽しみです。
ただ、それ以上に、あなたが選手として、今以上のキャリアを築いていくための作戦会議ができたら、うれしいのだけど。
機会を見て、現状の外側の未来についての実現可能性を高める考え方、行動の仕方をお話ししてみたいと思います。