サッカー選手のキャリア問題について
先日、サッカーコーチをしている方が
「そんなにサッカー選手だけセカンドキャリアの問題あるの?」
って話していましたが、キャリアの問題は
サッカー選手に限ったことではありません。
相談、ヒアリングで明確になったキャリア問題の質
これまでにご相談いただいたり、ヒアリングさせていただいたりした方々の課題、悩みの質には大別できる特徴があります。
●最終学歴
●在籍年数
●選手としてのキャリア
この3つの掛け合わせで、悩み、課題の質が変わってきます。
第二新卒世代は、比較的、悩まずに進みやすい
24〜25歳くらいで現役を引退することを決断した選手については、第二新卒として就職活動をすれば、セカンドキャリアの問題を味わうことなく、就職できる可能性が高いです。
就職斡旋の会社の募集案件は、スポーツ選手像に一定のイメージを描いているようで、不動産営業、生命保険営業職が多いのが特徴的です。
「どんなイメージを描いているから、営業なのか?」
というのは、みなさんの想像に近い答えだと思います。
自分がサッカー選手として経験してきたことで、どんな能力を身に付けることができたのか?などをしっかり振り返って、紙に書き出したりして、選手時代のキャリアから身についたポータブルスキル(サッカー以外の仕事でも活かせる能力;たとえば、コミュニケーション能力とか、リーダーシップとか)を言語化できるようにしておくことをお勧めします。
サッカー選手として長く在籍、活躍できるほどに、変わっていくキャリアの悩みと質については、またあらためて書きます。