J1選手のキャリアプロデュースの取り組み事例
Ⅰ.骨格アプローチ・トレーニングによる
パフォーマンスの進化
自分の身体の動きと向き合い、
言語化できる選手は、
何がどう変化したのかを
言葉で伝えてくれる。
Ⅱ.まずは写真を見てみてください!
実は、このJリーガーは、腰の痛みが時々出る・・・
いや、出ていたと言った方が正しいのかもしれない。
10月に入り、コーディネートさせてもらった
アスリートコーチのもとで、
骨格アプローチ・トレーニング を行なっている。
1回目のトレーニングは、10月中旬。
この時はまだ痛みを注射などで抑えていた状態だった。
トレーニングが終わると、
●走りやすい!
●少ないエネルギーで前より早く走れる
●足の裏に重心がしっかり乗せられる
●上半身が上に位置し、背が高くなったような気がする
ラクになった感覚と、カラダの使い方について
じっくり味わうという観点でトレーニングを終えました。
Ⅲ.2回目のトレーニングの前に話していたこと
チーム練習に出てみて感じたことは・・・
●太ももが疲れやすかったのが改善されてた
●太もも後ろ側が使えるようになってラク
●腰の痛みもほとんど出ていない
でした。よしよし!
改善されて、いいカラダの使い方ができてくれば
もっとパフォーマンスが上がっていく。
Ⅳ.トレーニングに立ち合って何をしているのか?
トレーニングに立ち合いますが、
遠くから動画や写真を撮るようにしています。
私は、約10,000人の1/1500秒という
一瞬の表情を切り取ってきたフォトグラファーの経験。
そして、
非日常的な感覚運動である体操競技で培ってきた
身体イメージング力を駆使して
アスリートコーチとは、少し違う視点から
写真と共に変化、進化を伝える。
プロの一流アスリートとして、
ますます太く長く活躍して欲しいので
骨格アプローチ・トレーニングで
ケガをしにくくしながら、
より動きやすい骨格で、
質の良いトレーニングをする。
その進化を撮影し、
レポートしてお伝えするのは
選手としてのキャリアを
太く長く充実したものにしていく上で
欠かせない役割のひとつ。
Ⅴ.走ることひとつで選手キャリアが変わるから、進化を客観視して届けている!
【走る=走法】は、ほぼ全てのスポーツに必要だから、
走り方そのものを教わる選手も増えていますね。
けれど、走り方というのはあくまでスキルだから、
サッカー選手がキック、ドリブル、トラップ、リフティングと
技術練習を積み重ねてきたようにくり返しの練習が必要です。
目でみたままに身体を動かせる選手でも
試合になるとこれまでの走り方に戻ってしまうことが多い。
Ⅵ.骨格アプローチ・トレーニングで変えるのは、走り方ではない!
骨格アプローチ・トレーニングだと
「理想の走り方ができる身体」
||
「骨の動きが理想的な走り方を生み出す」
となるので、意識に関わらず、走り方の質が高まる。
※ここでいう「理想の走り方」は、
選手の身体×取り組むスポーツの両方にフィットした理想的な走法。
今回サポートしているのは、Jリーガーだから
★この選手の身体を最大限活かせることと
★サッカーに適した走り方、技術が活かせること
というのを全身の200個以上ある骨を整えることで実現させます。
トップアスリートは、質の違い、高まりが
すぐに体感覚的に理解できるので、
骨格を整えてトレーニングすると・・・
---------------選手の声---------------
●コンディションがイマイチの時は、太もも前がすぐに疲れていた。
→骨格を整えたら太もも後ろが使えて疲れにくくなり、脚が球に集中
できている!
●骨格が整ったら、早く走れるし、ラクに走れる。
→同じ出力(エネルギー)で走っても骨格が整った後の方がラクで速い!
●腰痛が時々出てくるので改善したいと思っていたのが・・・
→骨格のアプローチで、上半身が引き上げられるような位置になり、
腰の負担が激減。痛みがなくなって、かなりコンディションいい!
何より、腰の負担が減るのと同時に、サッカーする時の脚周りの疲れが
減ってかなり調子がいい。
一番良いと思っているのは、骨格アプローチ・トレーニングをした身体なら長く現役を続けられるという圧倒的な質の良さを感じている。
自分の中のキャリアでもっと目指す方向にいけると感じるコンディションに
なってきているのが、たまらなくいい感じ。
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これだけの体感を言語化できる選手もまた
素晴らしいけど、実際、目の前で外見的な
身体も、動きも、良い状態になっていくので
トレーニング記録、レポートを届けるのが
私のひそかな楽しみでもある。
昨日のトレーニングからの進化も楽しみ。