【リーグワン】DePosta的、注目の新加入選手
各チームから新加入選手が発表され始め、来季のリーグワンが楽しみになってきました。今回は、7月末までに発表された新加入選手の中で、DePosta的に活躍が予想される選手を紹介していこうと思います!
DePostaではデフォルト設定では、縦軸に「RAPM」(チーム貢献度)と横軸に「xP」(プレー貢献度)という2つの評価軸を用いて、最適な選手評価を提供しています。
では早速注目選手を見ていきましょう!
Justin Sangster(静岡ブルーレブズ)
出身:ニュージーランド
生年月日:1996年11月30日(27歳)
ポジション:ロック
身長/体重:198cm/115kg
前所属:Hurricanes / Bay of Plenty
豊富な運動量と安定したラインアウトで、チームに貢献する選手です。その運動量はRAPM(チーム貢献度)に大きく現れていると言えるでしょう。
Bunnings NPC(NZ内の国内選手権)では、ロックの中でいちばんのRAPMを記録しています!
Super Rugbyでも、RAPMではオールブラックスの選手に並ぶような高水準です!クルセイダーズ戦では、激戦を制する逆転トライを決めました。
Billy Harmon(横浜キヤノンイーグルス)
出身:ニュージーランド
生年月日:1994年12月23日(27歳)
ポジション:FL / No.8
身長/体重:187cm/104kg
前所属:Highlanders / Canterbury
攻守ともに、運動量とフィジカルに強みを持つ選手です。昨年のNPCではRAPM、xPともにリーグトップの活躍でした!ハイランダーズではキャプテンも務めており、リーダーシップも期待されます。
また、先日のテストマッチシリーズではマオリオールブラックスとして来日。日本代表を苦しめました。
Super Rugbyでも要所要所でフィジカルを発揮しています!
ここからは、国内移籍をした選手の紹介です!
福田 健太(東京サントリーサンゴリアス)
出身:日本
生年月日:1994年12月23日(27歳)
ポジション:SH
身長/体重:183cm/80kg
前所属:トヨタヴェルブリッツ
今季、移籍が話題になった日本人選手の1人です。アタックセンス、正確なキックが持ち味の選手です!
アタックセンスはxPによく現れていると言えるでしょう。2023-24シーズンでは出場時間が減ってしまいましたが、2022-23シーズンにはスクラムハーフでトップクラスのインパクトを残しました。
新天地で「アグレッシブ・アタッキング・ラグビー」を体現する選手になると思われます!
Tyler Paul(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
出身:南アフリカ
生年月日:1995年1月20日(29歳)
ポジション:LO / No.8
身長/体重:195cm/111kg
前所属:浦安D-Rocks
運動量とフィジカルで、ディビジョン2優勝を決めた浦安D-Rocksを支えました!また、ロックとバックローを両方こなす器用さは新チームでも重宝されるでしょう。
2023-24シーズンでは、ディビジョン2のFWの中でトップクラスの活躍を見せました。RAPM、xPともに高水準であることは、豊富な運動量とインパクトをデータで裏付けています。
今後、各チームによるタレント発掘は海外からだけでなく、ディビジョンを跨いで行われることが加速していくかもしれません!
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