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連絡協議会の発足に向けて③

前回の記事はコチラ↓

0か月目:思いつき編
1か月目:仲間集め編
2か月目:協議会発足編
3か月目:親睦会編
4か月目:???

ども、地域おこし協力隊の黒木です。
今回は前回の記事を書いてから2か月ちょい過ぎてようやく発足がおちついたんでこちらをお話ししていきたいと思います。

内容自体はいつも通り
「ドラえもん的企画」(あんなこといいな出来たらいいな)
を書いていきたいと思います!

前回は仲間集め編だったので今回はとうとう協議会編です!

自治体のスタンスに差が、、、

私の所属する自治体のスタンスは結構自由度が高く、
先代からの地域おこし協力隊への信頼感がうかがえる体制です。

しかし連絡協議会は当然のことですが自分の所属の自治体以外の
目も気にしなければなりません。(ある程度はねw)

例えば
「地域おこし協力隊の活動は全て把握する必要がある」といったスタイル。「まったく無関心。勝手にどうぞ」というスタイルの自治体もあります。

それらの自治体のスタンスを回避するために以下の活動でチャチャが入らないようにしています。
・ランチタイムにMTG
・懇親会などを含めちゃって業務時間外に。

これらの時間であれば「プライベート」ですので口を出される筋合いがありません。というか周辺市町村と自由に情報交換をしてはいけない職員さんが居ないのに「地域おこし協力隊の動きはプライベートを含めて全部知る」なんて差別は許されることではありません。

そんな自治体には所属してはいけません。
ちなみにそういった自治体は地域おこし協力隊の顔を見ればわかります。
目に影があるし発言が後ろ向きでリスクの話ばかりしてくる地域おこし協力隊がいるのであれば結構危険です。

厄介レベルで言うと確実に
過干渉>無関心です。

無関心であれば自分から確認等を行えばいいだけですが、
過干渉はドリームクラッシャーになるからです。

あまり頻繁に活動しない

今回の連絡協議会はあくまで「連絡が出来る集合体」を形成して
使いたいときに使うことを目標に設立しました。

例えば高校生の時、
気合の入ったクラス幹事が月に一回ご飯会を開いたらどうでしょうか?

人によっては楽しいし、人によってはうざいですよね。
特に人は忙しい時にあまり自身にメリットの無い他人の計画に巻き込まれるとその人が嫌いになります。
地域おこし協力隊の皆さんは3年間で一定の結果を残そうと必死に活動している人が多く、「忙しい人」だからです。

連絡協議会に来る情報は多くは自分の地域で自分が行っているイベントの話なのでメリットが無いのであまりいちいち集まって話すのではなく1シーズンに一度飲み会や食事会を絡めた会を開催する程度でその他の情報交換はLINEで活動くらいで組織を醸成していこうと思います。

地域おこし協力隊のサポートも視野に

さて、この連絡協議会ですが
もちろん発展していって利益が出るようになればなお良いですよね!
地域おこし協力隊には下記の通り手厚い財源があります。

  1. 地域おこし協力隊員の募集等に要する経費(上限300万円)
    【必要経費の例】 ・地域おこし協力隊経験者や地域おこし協力隊員を支援する団体等から募集案 件の企画についてアドバイスを受ける経費 ・民間求人サイトを活用したPRに要する経費 ・都市部における募集・PR費 ・現地説明会や試験的な地域おこし活動に要する経費(現地までの往復に要す る参加者の旅費は除く) ・職員旅費 ・各種コーディネートを実施するNPO法人等に対する委託費

  2. おためし地域おこし協力隊の実施に要する経費(上限100万円)
    【必要経費の例】 ・都市部における募集・PR費 ・地域協力活動の体験プログラムに要する経費(現地までの往復に要する参加 者の旅費は除く) ・職員旅費 ・各種コーディネートを実施するNPO法人等に対する委託費

  3. 地域おこし協力隊インターンの実施に要する経費
    ① 地域おこし協力隊インターンのプログラム作成等に要する経費については、 この取組を実施する地方自治体あたり100万円を上限とする。 【必要経費の例】 ・都市部における募集・PR費 ・インターンのプログラム作成等に要する経費(現地までの往復に要する参加 者の旅費は除く) ・職員旅費 ・各種コーディネートを実施するNPO法人等に対する委託費

    ② 地域おこし協力隊インターン参加者の活動に要する経費については、地域お こし協力隊インターン参加者1人・1活動日あたり1.2万円を上限とする。 【必要経費の例】 ・報償費等 ・住居、活動用車両の借上費 ・活動旅費等移動に要する経費 ・作業道具・消耗品等に要する経費

  4. 地域おこし協力隊員の日々のサポートに要する経費(上限200万円)
    【必要経費の例】 次の取組に係る地域おこし協力隊経験者や地域おこし協力隊員を支援する団 体等に委託する経費等を対象とする。 ・現役隊員の活動や生活に関する日々の相談業務 ・現役隊員と地域住民とのつながりづくり ・現役隊員向けの研修会の企画・運営

  5. 地域おこし協力隊員等の起業・事業承継に要する経費
    【必要経費の例】 ・設備費、備品費、土地・建物賃借費 ・法人登記に要する経費 ・知的財産登録に要する経費 ・マーケティングに要する経費 ・技術指導受入れに要する経費

これらを連絡協議会の人材が自身の自治体に新たに入った地域おこし協力隊のサポートを行う際の財源に出来れば新たに入る地域おこし協力隊もハッピーだし、サポートを1からする必要がなくなる自治体もハッピーだし、今までサービスでサポートをしていたOBOGにもハッピーの
三方良しですね。

国が行っている地域おこし協力隊のサポートは知っていますが、
使ったことはありません。
それほどまでに私の自治体はOBOGのサポートも充実しているし
自治体の担当者も親身です。

その体制を「当たり前」「普通」にしていきたいとも思います。

次回は初めての親睦会編でお会いしましょう!

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