【Scratch】プログラミング教室に参加するにあたって自分でプログラミングしてみた
11月に小学校にて行われるプログラミング教室で講師をしてきます!
もしするのであれば教本以上に面白いプログラミングをしてみて
損はないと思い30分程度でざっくりと作成してみました!
小学生でも十分理解出来て楽しめる制作物になるようにしてみましたので、授業で教えてみたいと思う人はこの記事を参考に作成してみてください!
0.成果物の概要
制作したプログラミングは障害物をよけるゲームです。
障害物にぶつかったらゲームオーバーとなります。
緑の旗で初期化して、スペースキーでゲームをスタートさせます。
1.用意するコスチュームは三つ
用意するコスチュームは三つ。
①ロケット
②障害物(小惑星に見立てて岩)
③GAMEOVERの文字
2.教えておくべき概念
座標
もし(IF)
クローン(高難易度でなければ不要)
乱数(障害物の動きを「どこかの場所」で指定しない場合)
表示、隠す
繰り返し
送る(トリガー)
3.コスチュームごとのプログラムコード
①ロケット
ロケットには表示非表示とゲームオーバーを送るトリガー、操作を行うコードを仕込みます。
初期位置を固定するために座標指定をしていますが初期位置が毎回変わっていても良い場合は不要です。
条件付き繰り返しで障害物(Rocks)に触れるまで操作を受け付け、触れた瞬間にロケットを隠し、ゲームオーバーというトリガーを発動させます。
②障害物(小惑星に見立てて岩)
障害物は画面内を移動し続けます。
こちらも初期位置がありますが不要であれば削除してください。
ゲームオーバー時の障害物はロケットとは異なり、
ロケットに触れるまでという条件では作成しておりません。
(障害物に触れた瞬間ロケットが隠れてしまいロケットが居ないため)
なのでゲームオーバーを受け取った時に隠すコマンドを用意しています。
また、難易度を徐々に上げるために画面端についたら自身のクローンを生成して同じ挙動をクローンにもさせるようにプログラミングしています。
③GAMEOVERの文字
ゲームオーバー画面はシンプルです。
ゲームオーバーというトリガーの発動を確認したら表示して、
緑の旗が押され、初期化されたときに隠すようにしています。
「プログラミングが動くことが楽しい」
こう考えられる小学生はなかなか多くないと思います。
それよりも
「自分でゲームを作れるんだ」
ということが知れ、そのゲームを難しくしていったり、
どうすれば他の動きをさせられるのかと興味を持って検索していくことで
プログラミングが楽しいということが段階的に感じさせられると思います。
とりあえずプログラミング教室、頑張ります!