NEXT RADIO STAR インタビュー | Vol.5 サイモンさん
みなさま、こんにちは!
NEXT RADIO STAR インタビューの連載
5回目の本日は!👀
現役英語の先生!「てんてーあのね」のDJ、
サイモンさんにお話を伺いました!👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
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「他の地上波とかでやってるような真面目な勉強番組じゃなくて、私ができる、日常を切り取って、それをこうみんなで一緒に笑いましょうと」
Spoon「本日はよろしくお願いします、まずは自己紹介と番組の紹介をお願いいたします!」
はい、サイモンといいます。
2019年の11月からラジオDJみたいなことがしたいと思って
Spoonを始めました。
今回英語でエンタメをテーマに、英語でとことんふざけ倒すバラエティ番組「てんてーあのね」をさせてもらってます。英語を絡めた大喜利とかテーマトークとか内容としてはやっています。
毎週火曜・木曜・日曜の夜21時から1時間生放送でやっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
Spoon「ご自身の職業の英語の先生というのを活かして英語をバラエティとして見せようと思ったきっかけを教えてもらえますか?」
はい、これズバリ、普段の英語の授業そのまんまなんですね。
真面目にもやってるんですけど、まあ結構ふざけたりとか雑談とかするのが、英語の時間にそうことするのが結構好きで。
もちろん全部がウケるわけじゃなくて、もうだだズべりすることの方が多かったりとか、あとはまああの、全然反応のないクラスとかでも同じようにふざけるんですけど、そしたらもう、当然みんなシーンってなるっていう。スベることのほうが多いんですけど、そういう風にふざけてやった、教えた知識の方が生徒が覚えてくれるっていうのがあるなーというのが実感としてあったので、あと生徒も授業中一生懸命考えていろいろ回答してくれるんですけど、まあ一生懸命やってるからこそなんかこう、珍プレー好プレーが結構たくさん生まれる、なので英語あなたの知らない世界っていうコーナーの中でも生徒の珍解答とか紹介するんですけど、一生懸命答えてるからこそ、なんかそのギャップというか。そんなのでおもしろいなーっていうのがあって。
だからこう、何も真面目に、これが正しいんだってことを番組で私がやる必要はまったくなくて、じゃなくてこう、逆に失敗とか雑談で生まれたおもしろいことをやったら、ちょっと全然他の地上波とかでやってるような真面目な勉強番組じゃなくて、私ができる、日常を切り取って、それをこうみんなで一緒に笑いましょうというエンタメに起こすことができるかなーと思って、そう言ったことをやったらSpoonでもおもしろいんじゃないかなーと思ってこの番組を考えました。
「番組っぽくいうと”涙のtear事件”」
Spoon「普段から授業されてて起こると思うんですけど、おもしろい珍事件ってメモしてるんですか?」
えっと割と今まで、何か起こった時に通常の配信とかでもそういう話してたんですよ、今日こんなイベントがありまして〜みたいな。なのでそのために覚えておいたりとか、これ忘れそうって思ったらメモしたりしてました。
Spoon「やっぱり実体験をそのままお話しされてるんでおもしろいんですよね〜。ご自身の実体験でも、英語の先生でもこんなこと間違えるんだなーとか思えて人間味だったりが見えてちょっと勇気もらえるんですよね。最近周りで起きたぴえんな話ってありますか?」
それこそ今日の授業であったんですけど(笑)番組っぽくいうと”涙のtear事件”っていうんですけど。
涙って単語tear(ティア)っていう単語があるんですけど、これあの、名詞だとtear(ティア)涙なんですけど、動詞だとtear(テア)っていう発音になって、これだと全然意味が違うんですよ。紙とかを裂くとかっていう意味になるんですね。
今日の授業でやった長文の中にテアの方が出てきて、「これみんな涙とかって考えたのもしかして?」って聞いたらやっぱり結構多かったんですね。でもこれ動詞だから裂くって意味なんだよねってなって、へーってなったんですよ。
なので「あれでしょ、ここに紙があるけどこの紙を裂いたら、みんなよく耳を澄まして聞いて!サーって、ほら、テアーってなんか音鳴ってるでしょ?だからテアは裂くって意味なんだよね」って言ったら
「先生、全然聞こえないですけど」っていう。冷静に返されて(笑)
わーダメかっていう(笑)
たまたまパーンって浮かんだんですよね。いつもだったら紙を裂く時気合い入れてテアーって破くでしょ?って言うんですけど、今日はなんかこう、紙破いた時テアーって音鳴ってるよなって思っちゃって。
挑戦しなきゃよかったなって思いましたね、あははは(笑)
Spoon「でもなんか、喋り術みたいなのって、先生だから上手いのか、それとも配信で培って来たものを相まってそういう風に表現できるようになったのか、どっちなんですかね?」
いや、分かんないんですけど、まあ大学の時にプレゼンテーションとかを結構やらされてたので英語で、なんかそれがあるのかなというのもありますし、あと放送部の顧問とかもさせてもらってるので、アナウンス原稿とかを生徒に書かせて、それを添削してとか、そんなのも関係してるのかなと思うんですね。
あとはもう実践として、やっぱり配信とかでもやっぱそういったことをできるようになりたいなーと思いながらやってるのもあると思います、それも少なからずあると思います。
「あ、これおもしろいんだ、ネイティブの人にやってもおもしろいんだ」
Spoon「テンションもずっと高い感じで配信されているのでそれもプラスされてかなりおもしろいなと思ってるんですが、中でも英語空耳アワーのコーナーがすごくおもしろいです。ただ空耳を伝えるだけでもおもしろいコンテンツなのに、”外国人に日本語を教える時に使える日本語に使えるフレーズ”というコンセプト、アイディアすごいなって思ったんですけど、このアイディアの発端とかありますか?」
あの、これも本当に完全に私の実体験からなんですよ。
前の学校にいた時に、アメリカに生徒を語学研修で連れて行ったことがあったんですね。その時の学校の理事長から、研修の一環として、訪問する学校の教室で、英語の授業しなさいって無茶振りされたんですよ(笑)
あの。アメリカ人に日本人が英語を教えるっていうことをやれって言われて、何しよーってすごい考えた結果、結局向こうの学校の生徒もうちの学校に来たりとかするので、日本に来ることがあるんですよ。だからそこで、日本に来た時に日本語喋れたらいいよねー、じゃあ、その日本語ってどうやって喋ればいいのかなって言うのを授業しようかなと思ったんですよ。
ただ日本語を教えるだけじゃ絶対おもしろくないんで、普段自分たちが使っている英語を、そのフレーズを言ったら日本人にこう聞こえるよっていうのを、やったらおもしろいんじゃないかなと思って、それで授業したんですよ。
それでその時に、来年日本に来た時に、男子生徒に。あ、あの、すみませんちょっと変な話なんですけど(笑)「キャンユースキー?って言ってみてください」と。そしたら男子生徒すごく喜んで仲良くなれるよって。言ったんですよね。
え、それなんでですか?あのね、キャンユースキー?って言葉を日本人に言ったら「巨乳好き?」って聞こえるんだよねって。だからもう絶対男子だったら喜んで仲良くなれるよって話をしたんですよ。
そしたら先生たちと男子生徒大爆笑で、女子ドン引きっていう(笑)すんごい状況が生まれたんですよね。あ、これおもしろいんだ、ネイティブの人にやってもおもしろいんだって思って。あ、それだったらこれやるしかないなって思って、このコーナー1番最初に固まりましたね。
あとちょこちょこいろんな企画でもこれに似たようなことたまにやったら、結構Spoonのリスナーさんも結構笑ってくれたんで、これ絶対需要ある!って思って、もうやろうと思いました。
絶対に、日本にいる人はあれ使わないと思うんですよ(笑)
外国人に伝える時にその表現絶対しないと思うんですけど、でもなんかそういう風にちょっとなんか、真面目にコーナー紹介してる時にやってる内容ふざけてるっていうギャップも狙ってるのはありますね。
「なんか分かんないけどなんか楽しそう、みたいな、こういう雰囲気がちょっとでも伝わればいいなって思ってるんです」
Spoon「実際にこのラジオを聴いてリスナーさんにどういうことを感じてもらいたいとかありますか?」
英語が好きになって欲しいとか得意になって欲しいとかって、実際あんまそう思ってないんですよ。
ちょっとすごい壮大な話になっちゃうんですけど、私結構実はいい歳なんですよ、来年40歳になるんですよ僕。なので大人が、なんかこう一生懸命楽しそうにしてるなっていうのがちょっと伝わればいいなって思ってるんですよね。
なんか分かんないけどなんか楽しそう、みたいな、こういう雰囲気がちょっとでも伝わればいいなって思ってるんです、日頃から。
常に楽しくありたいよなと思ってて、せっかくすごく目立つところで配信させてもらってるんで、その中でかっこつけずになんかガハガハずっと笑ってて、なんか楽しそう、なんかおっちゃんが楽しそうな事してるなーって、思って、自分が楽しくなんかやりたいな、に繋がれば嬉しいなーと思って、なんか知らんけどなんか楽しそう、が伝わればいいなと思ってますね。
Spoon「でもそれ、すごい伝わってますよ、本当にいつも楽しそうですし、テンションが常に上の方なので(笑)喋りながらご自身で笑ってる声とかも、すごい楽しそうだなって思ってます。」
いやなんか、笑い方が上手になったのはSpoonのおかげかなって思ってます。あはははは(笑)なんかやっぱ、うふふじゃなくて、ガハハって笑う自分を、なんか最初のうちは演じてたんですけど、それが当たり前になって、日常もあんな感じになって、なんか先生楽しそうだよねって言われます(笑)
Spoon「今後、この配信を通して成し遂げたい夢とかありますか?」
ズバリ僕、夢はでっかく、地上波でみんながワクワクする番組をやる!というところですね。
僕Spoonやってる目的って、自分だけじゃなくて周りの人もワクワクできるような何かを配信者としてやってみたいなっていうのがあるので。
それをするのであれば何かしら目的を達成するための目標って必要だと考えてます。それだったら、もうほんと夢でっかくラジオ配信してた人が、本当のラジオやってるよ、っていう、叶う叶わないは別として、そういうおっきい夢を持っていて、ワクワクすることを常に開発していきたいなというのが一つ、それから、やっぱりリアルにラジオ部の顧問をしているので、常に自分もプレイヤーであり続けたい。長寿番組になるように無理なく楽しく続けていけるようにしていきたいな、という目標はありますね。
その先に、やっぱSpoonの中で僕だけじゃなくてみんなが一緒に楽しめる、ワクワクするっていうのを誰よりも長くやっていたい、というのですね。
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サイモンさん、本当に心からご自身も配信を楽しんでおられて、
自分だけじゃなく、みんなで一緒に楽しくいたいという気持ちが伝わって来ました!
実体験をお話しされているので、やっぱりおもしろいですよね!
なんか釣られて笑っちゃう!
こんなリスナーが増えたらいいなと願っています✨
毎週火曜・木曜・日曜の夜21時から
みなさんもぜひ笑いに来てみてください😄