Misskey日記:Twitterはおやすみです
まあなんというのか…ここのところ色々ありすぎたのだけど、一応色々あったことを時系列順で並べてみます。
独自寄付プラットフォーム予定のお知らせ
6/4
Misskey.ioの寄付窓口をPatreonから「手数料の低い新しい決済サービスを利用した独自のプラットフォーム」への移行する予定が発表されました。
すでに年額支援した人は1年分クーポンが発行されるので実際お得。
ここまでなら:wakuwaku:で済んだのですが…
Misskey.ioのPatreonページ停止
6/29、PatreonからMisskey.ioへ支援できない状態になってしまいました。
具体的には、PatreonのMisskey.ioページへアクセスしても"This page has been removed."の表示だけがされる状態です。
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年額支援をしていた自分のアカウントでは、トップページへ戻るとメンバーシップ欄にはMisskey.ioが現れたので、一応メンバーシップはまだ存在しているようですが…
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7桁は下らない鯖代が突然止まる、誰がどう見ても大ピンチ…
ただ、さきの新プラットフォームの発表があったのは不幸中の幸いといいますか
ユーザー視点ではこういうとき一番心配になるのは先にまとめて払った年額払いの人かと思いますが、いずれ新プラットフォームへ移行してそこから1年分サポーター扱いとなることがわかっていたので比較的パニックになりにくかったのかなとか思っています。
ミス廃たちがハラハラする中、全く別方向から事件が発生します。
Twitter、不具合…?
7/2、22時ごろからTwitterの不具合報告がちらほらTLで見られるようになります。
TLは読み込めない、検索もできないけどリストは見られる、あとはTweetDeckは見られる…等。
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そしてこうなると決まって他SNSへ避難民が流入します。
ioも最初オンラインが5000人台だったのがみるみるうちに増加し、23:30頃には7000人到達。その後日付が変わるまでに7200人程度に増えました。
村上さんから公開されたリクエスト数グラフ、伸びが恐ろしいことになっていますね…。
Fanbox開設
支援窓口が停止したまま急激な人の流入が起こりさらに心配な状況でしたが、なんとこの騒動の真っ只中、23:30頃に代替の寄付窓口としてFanboxが開設されます。
ほとぼりが冷めてからではやはり寄付しようという人は減ってしまうと思うので、まだTwitterが落ちているうちに代替の支援窓口が用意できたのはとてもよかったと思います。
いや、よくないことがたくさん起きてはいるのですが…
不具合だと思ったか?仕様だよ!
そんなこんなでTwitterが復旧するのを待っていますが待てど暮らせど直らない…
4・5時間程の待ち時間の末のイーロンのツイートで、実は不具合ではなく仕様ということが判明します。
To address extreme levels of data scraping & system manipulation, we’ve applied the following temporary limits:
- Verified accounts are limited to reading 6000 posts/day
- Unverified accounts to 600 posts/day
- New unverified accounts to 300/day
過剰なデータスクレイピングとシステム不正利用に対処するため、一時的な制限を設けたとのこと。
制限はツイートの読み取り(read)で、認証ユーザーは6000ツイート/日、一般ユーザーは600ツイート/日、一般の新規ユーザーは300ツイート/日とのことです。
いやこれ実質閉鎖では!?
制限で課金を促しているように見えなくもないですが、それでも6000ツイート/日って足りないような…
書き込みじゃなくて読み取りですよ…!?
「一時的な制限」というのがまだ救いはありますが、犬アイコンの時を考えるといつまで続くのか不安なところです。
公式アカウントや普通に商売にTwitterを使っていた人はてんやわんやでしょう。
というかこれ実質広告が意味なくなってしまっていると思うんだけど…?
…ということでまだこの「一時的な制限」がいつまで続くのか不安なまま、というのが現状です。
ちなみに過剰なデータスクレイピングに対処するため、というのは、一応6/30くらいからの「ログインしないとツイートが見れない」仕様も同じ理由のようです。
どこまで本当かというのはあるのですが…
Temporary emergency measure. We were getting data pillaged so much that it was degrading service for normal users!
— Elon Musk (@elonmusk) June 30, 2023
続報
Now to 10k, 1k & 0.5k
— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2023
寝て起きたら制限がちょっと緩められていました。6000/600/300だったのが10000/1000/500になったみたいです。
なお、Tweetdeckでは今のところ規制されたっぽい挙動はないので、とりあえずTweetdeckを使っておくのがいいのかもしれません…
7/2 11時頃には、ioへのアクセスは以下のCloudflare waiting roomでの順番待ち状態になりました。
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順番待ち解消後も、恐ろしい速さでioのユーザーは増え続け、今現在オンラインユーザー30000人、登録人数は220000人を突破しました。
流石のioもなかなかTLがエラーで見れないことが多くなっています。
…いやああまりの非常事態ですからね…
おわりに
一応自分は今Misskey.ioがメインとはいえTwitterにもアカウントはありますし素晴らしいフォロイーもいるのでちらちら覗いていましたし、なんだかんだどちらもTLが元気なら嬉しいなあという感じで日々を過ごしていたので
いざTwitterがヤバくなるとなかなか心穏やかではいられなくなります…
一時避難で来たつもりのツイッタラー達が少なくとも数日はioに留まらねばならない(SNSやめろというのは禁句で!)という状況下でのioの環境の変化も少し心配なところはありますね。
追記:Patreon年間支援証明
PixivFanboxで支援している人はPatreonと同様に支援バッジが付与され、寄附者特典も適用されるようになっていますが、Patreonで年間支援をしていた人も同じバッジ・特典が付与されるとの旨アナウンスされました。
細かい状況としては、ioのPatreon停止後もPatreon支援バッジと特典は停止されていませんでした。
なので特に実用上は特に問題なかったのですが、改めてPixivFanbox支援と同等の扱いになるというアナウンスがされた形ですね。
Patreonバッジについては、元々はioのアカウントとPatreonアカウントを連携してユーザーが自分でバッジ付与処理できる仕組みでしたが、Patreonの支援状況をもう参照することができないとのことなので、今後Patreonバッジは廃止される可能性もありますね。
なお、
ご支援者本人からPatreonの窓口に年間支援の証明を要求していただき
とありますが、Patreonからは、ユーザー自身でサービス上から支払い領収書を確認できる旨が返信されていました。
(騒動当時返信内容のスクショを投稿するユーザーは数多くいたため、当時のノート検索で確認できると思います)
なので、年間支援証明を取得するのにPatreonに問い合わせを送る必要はないのですが、対応開始日の8/1までについぞお知らせアカウントからは改めての案内はありませんでした。
問い合わせスパムを送られたPatreonがちょっと気の毒ですが…。
筆者もPatreon年間支援証明を行っていたので領収書pdfと念のため支払い履歴スクショをフォームから送信。
ノートにも書きましたが、スパムに加担したくはないことと、ユーザーがBANされる可能性もゼロではなかったのでPatreonには問い合わせを送っていません。
まあともかく、申請日時が早かったのも功を奏したかもしれませんが、迅速にご対応いただいて嬉しい限りです。
ただ手動対応ですしかなり対象者がいることが予測されますので、まだ付与されてない人も座して待ちましょう。