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限界人間フリアコ日記 6


今日のゆきちゃん

昨日の今日

昨日のノートでtiktok始めてみようと言っていたが、早速はじめてみた。

どちらかというと昨日は気持ちが躁気味だったこともあるがやっぱりその時できるならそのうちに始めてしまう方がいいのかなと思っている。

「思いたったが吉日」

このことわざが全てだと最近は勝手に思っている。

結果や他人からのリスポンスは自分のコントロールできる範疇ではないが、自分次第でその日から始めることや始めたことを積み重ねていくことはできると思う。

今も今までも何かする前から結果や方法を求めてしまうあまりに、結局何もやらなかったり続かなかったりすることが多かった。

でもフリアコさせてもらってから自分で時間の使い方やその中で何をするかを考えなければいけないことが増えた結果、否が応でも体を動かさないと何も出てこないなと感じた。


おばあの存在

ガンプハウスにはオーナーを支えている人がいる。もちろん一人ではないが、おばあだ。

オーナーのおかあさんであり、今の僕はまだ関わり方の正解がわからない(笑)

というのもおばあはいつも朝はやく起きて掃除などしている。若い時から周りに頼れる人がいなくて自分で考えて子供を育てあげたことがきっと大きいのだと思う。

言われなくてもおばあといると自分で考えて動きなさい的な空気を感じる。

それに対して数日戸惑った。

なぜか

多分今まで自分が育ってきた環境は言われたことをやっていればよかったからだ。

与えられた仕事を全うしてそれが終わったらまた別の仕事があるか指示を受け行うことの繰り返し。

そこに自分で何をすべきか考える必要性がなかった。

家でも親に言われたからやるとか聞いてやる場面が多々あったと思う。

個人的には自分と同じ環境で育ってきた人たちが大半ではないかと思う。

でもガンプハウスは違う。

自分で考えなければ1日無駄にしてしまう、特に閑散期だと余計。

ゲストハウスの業務は大体することは決まっているからある意味楽だ。

考える必要がないから。

でもここではおばあ、おじい、オーナーっていう家族の中で実際に暮らしている、ゲストハウス以前に普通の生活をしている。

でもその普通が案外むずい。


環境に甘えず今いる場所でもがく

実をいうと二日前が一番きつくかった。

今までこれをしなさい、あれをしなさいと言われたことをやってればいいと思っていたのに、考えて気づいて見つけなさいとオーナーに言われたから。

あとで聞いたのだが、自分が頭でかっちになっていることを見かねてあえてのことだったみたい(さすがスクールカウンセラー笑)

ただとにかく辛かった、だって今までしてこなかった経験だったから。

結局その日は考えすぎたこともあったのか頭が痛くなって夕方から次の日の朝まで寝てしまった。

でも次の日よく寝れたおかげもあってかすごく動けて自分にできること考えて過ごしてみた。

もうとりあえず体を動かさないとわからないなってすごく思った。

逆に体を動かしていると自然にすることが見つかったりもっとこうしたほうがいいかもって考えも出てきてそれが自分には新鮮だった。

考えることを先にするのではなくてやってみてできなかったり、なんか違うなっていう違和感から次の道がひらけてくる感じ。

慣れるまで時間がどれくらいかかるかわからないけど資本である体を労わりながら日々の暮らしのなかで自分にできることを見つけていく、その行動を癖付けられたらもっと人として幅が広がるきがする。


ゲストハウスという枠を超えた体験

ガンプハウスで働くことは多分、他のゲストハウスでは得られない経験を得ることができる。

具体的にいうと自分で考え工夫して活きていく力。

自分を活きるというコンセプトにもあるし、フリアコ開始する時にもその話題になったのだが、自己研鑽に繋げて欲しいと伝えられた。

そして若干1週間にしてめちゃくちゃ体感してる。

きっとここで踏ん張ってもがいていたら成長できると本当に思う。

そしていつかおばあに認めてもらうこと。

それができたら多分もう自分は一人前の大人になった証だろう。

直接は言えないけどおばあを勝手に師匠だと思ってガンプハウスで暮らす

がんばれ自分。

あ、最後にtiktoknのリンクだけ貼っておきます。

tiktok: @hikigataclub

引っ張り方わからんかった….


ガンプハウスでは現在ヘルパーを募集しています。
古民家での生活体験に興味のある方はこちらまでお問い合わせください。

またご予約は各予約サイトよりお取りいただけますのでぜひお越しください。

※実際の古民家であり設備面においても現代の生活をしていると不便に感じる場面もあるかと思います。

また古来由来の作法で造られていますので館内では様々な制約あること
交流型ゲストハウスのため宿泊のみ希望のお客様にはご満足していただけないことがございます。

これらの点を承知いただいた上お越しいただけますと幸いです。


 (名前)ぽてと

2024年12月無職になりその後縁あって、福島県いわき市にある古民家ゲストハウス ガンプハウスに住み込みスタッフとして滞在。PRにもなればと思いノート開始。

ゲストハウス内で起こる日常や自身の生い立ち、悩みなどをメモ日記のようなゆるーい感覚で発信中。

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