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限界人間フリアコ日記(プロローグ的なやつ) 1
無職になった、まじやばい
2024年12月、アルバイト時代から合計1年半ほど働いた職場を辞めた。
高校卒業後上京しまもなくしてから働き始めた場所だった。
東京は新宿歌舞伎町での生活は田舎育ちの自分にとって刺激だらけの日常でありそれが故に自分を律することができなかったのかも……..。
新宿歌舞伎町
職場も家も歌舞伎町だった。毎日働いているか寝てばかりで24年なんて後半は接客すらできてなかったほど堕落していたと思う。
日々のやるせなさや将来に対する不安を忘れさせてくれる魔法、そうお酒だ。酒飲みになんてなってたまるかと思っていたし、たまに飲んだとして美味しさも楽しさもわからなかった。
そんなシラフライフが崩壊したのは紛れもなくゴールデン街との出会いだ。
近所だからという理由とよくテレビで見ていたネオン眩しい歌舞伎町のキラキラしてるのを避けるようにして歩いていたら辿りついた。
あの街では今の当たり前と逆行した高すぎる喫煙率とキャッシュレス普及率(笑)を全然知らなかったので、クレカ一枚握りしめて4,5店舗ドアを開けて現金を持っていないがために断念した。 そんなこんなで彷徨っているとG2通りにあるアスタリスクというお店を見つけ、なんとそこは交通系、paypay,クレカ…etc ゴールデン街では珍しすぎる多様な決済方法が可能なバーだった(決してDISってるわけでない)
19歳、ゴールデン街に沼る
ゴールデン街という街は一つお店を知るとそこから派生するようにいろんなお店に通い出すことが多い。あれだけバーが密集している中同じ場所に通っている人達の紹介はまじで外れない。(異論は認める笑)
そんなことをしているうちにいろんな場所に通うようになったのだが、社会人なりたてが通うような場所ではないと心から思う。だいたいテーブルチャージ1000、1杯700~がデフォルトなので1杯茶割り飲むだけでもう2000
円消える。キープボトルできるお店もあるがそれでもやっぱお財布にはきつかった。何もかも楽しかった、あの場所で飲むお酒の味もあのお通しも出会った人たちも何周も回ろうが大切な思い出であり先に言っておくと最終的に自分はお酒に飲まれてしまうのでがそれでも決して無駄な時間ではなかったと思う。
続く
(名前)ぽてと
2024年12月無職になりその後縁あって、福島県いわき市にある古民家ゲストハウス ガンプハウスに住み込みスタッフとして滞在。PRにもなればと思いノート開始。
ゲストハウス内で起こる日常や自身の生い立ち、悩みなどをメモ日記のようなゆるーい感覚で発信中。