【MLBドラフト】モックドラフト2023全体23位CLE
凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由
23.CLE トーマス・ホワイト(Thomas White):LHP:左投左打:6-5/210:Phillips Academy
90マイル前半の速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーション。速球は最速で96マイルをマーク。身体能力の高さやサイズを考えると球速がさらに伸びる可能性は高い。大きく曲がるスライダーは左打者からは背中から外角いっぱいまで動くように見える。チェンジアップは発展途上。無駄の少ないクリーンなデリバリーで安定したコントロールを見せる。
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CLEの1巡目指名は15年~20年までは1巡目指名を高校生で統一していましたが、21年からは一転して大学生で1巡目を固めています。
契約金については18年までは大幅なオーバースロットも容認していましたが、19年からは逆にアンダースロットで一貫しています。
選手のタイプとしてはつかみどころがなく、強いて言うのであれば他球団が避けがちな高校生投手の1巡目指名が多いという事でしょうか。
過去2年の指名から大学生の可能性も考えましたが、あらかたトップレベルの選手が消えていることを考えると、以前のように高校生を1巡目で指名するのではないかと予想しました。
ここまで他球団の指名傾向から避けられてスリップしてきた高校生投手を指名するだろうと判断しました。
他にもチャーリー・ソトやキャメロン・ジョンソンといった高校生投手も候補に挙がりますが、球速に大きな差はなくシンプルなデリバリーとコントロールで一歩先んじている点でトーマス・ホワイトが選ばれると予想しました。