【MLBドラフト】モックドラフト2023全体37位DET
凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由
37.DET ジョー・ウィットマン(Joe Whitman):LHP:左投左打:6-5/200:Kent State
90マイル前半の速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーション。速球は最速で96マイルをマーク。ノビのある4シームで高めのゾーンを果敢に攻める。小さく鋭く曲がるスライダーと成長著しいチェンジアップはいずれも空振りを狙える球種。昨年までコントロールに苦しんでいたが、見事に克服している。
DETの1巡目指名一覧は全体3位指名予想記事に載せたので割愛します。
前回の記事でも紹介したように現在DETのGMであるスコット・ハリスは21~22年の間SFでドラフトの指揮をとっていました。その間、大学生偏重の指名であったことにも触れています。
全体3位の時は上位層が固まっていたため言及しませんでしたが、SF時代のスコット・ハリスは大学生投手をかき集める姿勢を見せていました。この間口酸っぱく大学生投手が不作である旨書いていましたが、スコット・ハリスの戦略を考慮するとこの順位で大学生投手を指名すると読みました。
大学生投手は最も指名される数が多いカテゴリーなので誰を指名するか悩みどころではありますが、今回はドラフト前に評価を急上昇させたジョー・ウィットマンにしました。
SF時代は故障を気にせず指名していたので、アロンゾ・トレッドウェルやタナー・ウィットといったケガで評価を下げてしまったタレントの名前もちらつきましたが、シンプルに好成績を残したジョー・ウィットマンに流れるだろうと判断しました。