【MLBドラフト】モックドラフト2023全体13位CHC

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

13.CHC ハーストン・ウォルドレップ(Hurston Waldrep):RHP:右投右打:6-2/210:Florida
90マイル前半の速球とスライダー、チェンジアップのコンビネーション。速球は最速99マイルをマーク。ノビのある4シームを高めに投じて空振りを奪う。縦に鋭く落ちるスライダーがベストピッチ。チェンジアップの扱いも上手い。ダイナミックかつフルエフォートなデリバリーは長いイニングには不安かも。今年はコントロールを乱し乱調気味。


2015年以降のCHCの1巡目指名一覧

 CHCは15年以降のドラフトで1巡目指名がオーバースロットになったことはなく、ボーナススロットの80%未満での契約が2回と1巡目で差額を作りたがる傾向にあります。

 また、高校生指名は20年のエド・ハワードのみでそれ以外は短大・大学生指名となっています。そのエド・ハワードもシカゴ生まれシカゴ育ちの地元っ子だったために実現した指名とも捉えることができます。加えて、エド・ハワードがマイナーで苦戦している様子を見ると再度1巡目指名で高校生指名をするのは限りなく可能性が低いでしょう。

 ポジションで言えば野手ならセンターラインということになります。ここまでの予想で残っている大学生センターラインはマット・ショウやトミー・トロイの名前が挙がりますが、今回は外しました。

 かつての1巡目の大学生野手の2人、イアン・ハップとニコ・ホーナーは当時のドラフトでは屈指のヒッティングツールを有するタレントであり、CHCはそこを見込んで指名したと思われます。上記2名もヒッティングツールに欠けているわけではありませんが、イアン・ハップやニコ・ホーナーほどではないため、指名には至らないと判断しました。

 高校生、大学生野手を外すとなると大学生投手を指名するということになり、このカテゴリーの中からハーストン・ウォルドレップを選びました。上記のレポにもあるようにコントロールも調子も乱れ気味ですが、それはCHCが好むアンダースロットを狙うには好都合です。

 


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