【MLBドラフト】モックドラフト2023全体36位LAD
凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由
36.LAD ジェイク・ジェロフ(Jake Gelof):3B:右投右打:6-1/195:Virginia
OAK傘下のザック・ジェロフの弟。豪快なスイングで全方向にHRを打てるパワーツールがベストツール。打撃は粗くなく、ゾーン管理もそつなくこなす。スピードは平凡だが、守備は平均レベルに守ることができ、IFには留まれるだろう。
LADは15年以降の1巡目指名で全てのカテゴリーを網羅しており、非常に特徴が掴みづらい球団です。ただ、トップピック以外の選手にも目を向けてみると何となくですが、その様相が見えてきます。
野手はヒッティングツールやセンターラインといった特徴よりもパワーツールに長けている選手を好む傾向にあります。また、投手に関しては多少コントロールや変化球のクオリティに難があっても球速の出る選手を好んでいるように見受けられます。
契約金については下位指名が多く、ボーナススロットもそれほど高くないことからフルスロットもしくは少額のアンダースロットに落ち着いています。
上記の特徴からいくつか候補を絞り最終的にジェイク・ジェロフを指名すると判断しました。ジェイク・ジェロフは2年連続で20HR以上をマークしている大学生屈指のパワーバットです。他のパワー型のスラッガーとは異なりアジリティがありIFをこなせる点も大きな魅力の1つです。
その他の候補としては、大学生野手からはコルトン・レッドベターやケンプ・アルダーマン等々が挙げられますが、打撃ではパワーやピッチセレクションで少し劣り、ポジションもOFとジェイク・ジェロフを上回る点が少ないと判断しました。
投手では何人かの高校生投手の名前が頭をよぎりましたが、かつて1巡目で指名したJTギンやマダックス・ブランズほどアップサイドの大きい投手は残っていないと判断し候補から外しました。
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