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ウレタンフォームとは?スポンジとは違うの?
こんにちはスポンジくんです!
ウレタンフォームと聞いて何を思い浮かべますか?
私がこの業界に勤めるまでは、住宅の断熱材として使われている、スプレーで吹き付けると膨らむウレタンを想像していました。
今日は、弊社の主力商品であるウレタンフォームのこと、スポンジとの違いなどお話しいたします。
ウレタンフォームとは?
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ウレタンフォームというのは、『ウレタン=ポリウレタン樹脂』のことで、『フォーム=気泡や泡』の意味になります。ということは『ウレタンフォーム=ポリウレタン樹脂の泡』となります。
ウレタンフォームは原料としてポリオールとポリイソシアネートを使用して、発泡剤、整泡剤、触媒などを撹拌混合して、泡化反応と樹脂化反応を同時に行わせて得られる、均一なプラスチック発泡体です。正式名称はポリウレタンフォームと呼ばれ、一般的にはポリを省略して「ウレタンフォーム」とも呼ばれています。
ウレタンフォームとスポンジの違いについて
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まず、スポンジとは、内部に細かな孔が無数に空いた多孔質の柔らかい物質で、液体にひたすと孔内の空気と置換される形で液体を吸い取り、また外部からの力で容易に放出する特性を有するものとされています。吸音材や、クッションなどとして利用されています。
こうした製品は、もともと生物のカイメン(海綿)を加工して製造していました。
現在はほとんどの製品がポリウレタン等の合成樹脂を発泡成形して作られています。
製品としては、前者を「天然スポンジ」、後者を「合成スポンジ」と呼び分けています。現在の日本では合成スポンジの流通量が天然スポンジを上回っているため、一般的に日本語で「スポンジ」とは合成スポンジを指して用いております。
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