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悩みは消さずに、向き合って。
絶賛、いろいろ悩み中のspongeです。
今日は、「次に活かせる悩みとの向き合い方」を話そうかと思う。
急にどうした? ってテーマではあるけど、実は人から相談されることが多くて、うまく乗りこなすためのパターンが見つかっている。
ちなみに、僕自身は悩むのが好きだったりする。
もちろん苦しい悩みは苦手だけど、楽しい悩みなら大歓迎。
そんな僕が思う、万人に使える「悩み復帰ルート」の話をしたい。
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まずは、辛さを吐き出す
これは鉄則ね。
何はどうあれ、「辛い!」「しんどい」「苦しい!」って気持ちを出し切らないと、次の行動に移れない。
紙に書き出す。親や友人に話す。飲み屋でぶち撒ける。基本的にはなんでもオッケー。
ただし、自棄になって忘れようとしないことが大事。
早くスッキリさせたくて、散財したり、お酒に溺れたり、性欲に身を任せたり、我慢したり、見ないフリをしたり。
さっき挙げたのは、どれもやり方が違うだけで、やってることは同じ。
無かったことにしようとしてる。
それじゃあ、いつまで経っても糞詰まり。
毒が溜まったままじゃ、思考は膿んでしまう。
意外とこの最初のステップが出来てない人が多い気がする。
泣いていいし、凹んでもいいから、ちゃんと向き合うのが大事。
大人だからって思う人も居るし、言葉に出す人も居るけど、そんな出来た大人だったらクヨクヨ悩まない。でも、それで良いんだ。
一人で考える
次のステップはコレ。
その次が、「他人の意見を聞く」ことなんだけど、この順番が変わると結果が逆転してしまう。
多くの人が、人に相談したり、本やネットで答えを求めたりする。その時に求めてるのは、「答え」なことが多い。
ヒントを探すならまだ良いけれど、答えを探し始めると、ずっと彷徨い続けてしまう。
やがて、ミイラか亡霊になる(笑)
悩みって実はかなり繊細で、ものすごくプリミティブでミステリアスなもので、、、
似たようなケースはあっても、常に唯一無二。
だから、誰かのノウハウが答えになることはなく、次から次に答えを探し歩く羽目になる。
外に聞く前に、まずは自分に聞かないと欲しい答えは見つけられない。
別に高尚な答えじゃなくて良いし、むしろ、大概しょうもない楔が原因で化膿してる。
苦しいときほど、その小骨は奥底に刺さってるから、心を切り開く痛みは多少は目を瞑ってみてほしい。その時は、続けずに休んで。
あと、シンプルに他人はあくまで他人だから、悩んでる人の気持ちは理解できません!(笑)
むしろ、分かったふうにアドバイスされると、悩みが変形して元に戻らなくなるからご注意を。
他人の意見を聞く
ここでやっと、外に目を向けるタイミング。
ぼんやりでもいいから、自分の悩みや原因を視認できてから、外に意見を求めてほしい。
そうすると、ハッキリとした感覚でなくても、
「あぁー、確かに」とか、
「うーん、なんか違う感じする...」とか。
判断が付くようになるから。
自分の悩みにフィットする意見や情報を、選ぶことが大事。凄い人とか親友とか、立場は無視してほしい。心の感触で決めればオッケー。
いい奴ってのは、分からないときには「ごめん、分からないや」と言える人だから。
そういう人は、仲良くしとこう。
この辺りになってくると、もうだいぶ気分は楽になってるはず。対処法や対応策が見つかれば、尚のこと。
ただ、これで気が楽になったからと、向き合うのを止めてはいけない。
この次のステップに乗れたら、悩みを消すのでなく、越えられた状態になる。
とにかく、動き出す
これは超シンプル。本当に、「動く」。
ダッシュとか、筋トレとか、スポーツとか。
物理的に動くのが大事。
具体的な動きに入る前に、まずは体を動かすこと。
何かをするときは、必ず体が動くもの。
それは読書であってもそう。
深い悩みであればあるほど、体が固まってしまって、動きたくても動けない。
だから、リハビリ。
何も考えず、動いて温めて身体を起こすことから始めないと、また怪我をしてしまう。
ここまで来れば、もう今までの自分から一歩抜き出た感覚もで始める。
ちょっと調子に乗るぐらいでいい。
良い波に乗らなきゃ、次の波には乗れないから。
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この記事を書いてるってことは、僕自身も悩んでるから、読んでくれた人と同じ仲間。
越えてこ。
それでは。