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「就活」を始める!からの卒業

私は、現在ニュースでも話題な航空会社に勤めています。

OB訪問の際に聞かれる。業界を絞りましたか?

いいえ。そもそもその企業が何をしているなんて、学生の段階で分かるはずがない。

それでもそれぞれの業界の内定を勝ち取ってきました。

内定はゴールじゃない。この言葉はよく耳にします。

そんなんわかってるよ。でも内定を取らないとスタートラインにも立てないんだよ。

って思っていませんか?それも間違いない。

だったらどうすれば、選択肢を増やせられるか。

今日この瞬間から考え方を整理して、変化させていきましょう。

皆さんに伝えたいポイントは3つです!

・自分は~がしたいよりも、自分は~してきたんだ!の重要性

大事なのは、自分がどんな環境にいて、どんな事をしてきたか。

その言語化だけです。

・「私は○○がしたいです」

・「私はこれまで○○な環境にいて、○○な事に幸せを感じてきました。だから、○○がしたいです」

言うまでもなく、後者がいいですよね。

簡単です。物心ついてからのことでいいです。纏めることなく、その当時のエピソード、その時の気持ち、ひたすらに書き出してください!

あなたがどんな環境にいて、その環境で何を感じて次の舞台に進んできたのか。

人生は蓄積です。これまでの自分は振り返れば、繋がるんです。小学生の頃は〇〇だったけど、こんなことがあって、中学では、〇〇するようになった。でもあんまりしっくりこなくて、高校では○○をするようになった。

あなたがその場で決断してきた道=エピソードと感情

から必ず生まれています。

頭で覚えたことは、忘れます。でも心で感じたことは今でも覚えています。

数学の方程式を覚えてないけど、あの日の決勝で負けた事は今でも覚えているように。

心で感じた過去の出来事こそがあなたの選択の動機になります。どれだけ面接官に深堀をされても、その時のエピソードと感情が整理されていれば、想いは伝わります。

・一人でいる時間を減らす

なぜ一人の時間がよくないか。それは、仲間といると、発信する機会があるからです。

先程述べたエピソードでもいい。過去の自分の出来事を言葉に出して発信すると、その時の記憶が鮮明になります。

例えば、、、、

中学生の時にさあ、○○な出来事があって、その時○○を思ったんだよなー。(まてよ。。その時、他にもこんな事もあったな。こんなことも思ってたな。)

不思議と過去のエピソードが広がるんです。そこでまた、その時の気持ちが整理できます。いずれ話すたびにその話には”熱”が生まれ、聴き手を魅了します。

一人で黙々とやる事も大事。でもそれを必ず周りに話してください。形式なんてないし、どんな話だっていい。話して、書いて、話して、書いて。

そして、もう一つ。その人の話もしっかり聞いてください。

この人の話、わかりやすいなあ。惹き込まれるなあ。と同時に、ん?何が言いたいんだ?と思うこともあると思います。自分が発信する時に気を付ける材料になります。

想いは発信しなければ、想っていない事と一緒です。あなたが経験したエピソードに大きいも小さいもありません。

重要なのは何を感じて、自分がどう変わったか。

発信すればわかります。

・「選ばれる」でなく「選ぶ」人生に

だから私は、多くの企業から内定を勝ち取ってきました。

企業が自分を選ばない。自分が企業を選ぶ。

上記の取り組みが自信になり、成果として現れたんです。

あと一点。皆さんの言う「就活」は

・自己分析
・企業分析
・面接

と言われていますよね。

そんなスタートやめたほうがいい。私は今回どの言葉も使っていません。

それはなぜか。自己分析とは?から考えてしまうと、何も思い浮かばないんです。

過去の自分の振り返り、その出来事を周りに発信して、その上で自分が何を武器に仕事をしたいか。

今まで述べてきた取り組みがしっかりできていれば、あなたは、「選ばれる」人生ではなく、「選ぶ」人生を選択できます。

まとめ

上記のポイントでびっくりするくらい、楽しみながら自分の道を進む事ができます。

あなたがあなた自身を知らずに、会社、面接官があなたを理解できるはずがありません。

「伝える」でなく「伝わる」為に

自分が大事にしている価値観、今まで力を発揮してきた環境、周りにどういう人間がいたか。その中で自分は周囲を巻き込んで何を頑張れたか。
深掘りをすればするほどあなたの価値は上がります。

そうすれば、長所だって、短所だって、頑張ったことだって、何だって見えてきます。

そうした土台を整えることができればいかなる場合でも挑戦できるのです。

今ここから、あなたの「選ぶ道」を変えていきましょう。

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