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【スポGOMIコラム Vol.2】大学生たちもやってみた!#家GOMIコンパクトチャレンジ!

 ステイホーム期間中の生活で、家ゴミの量が非常に増えたと感じた方も多いのではないでしょうか。そのためゴミの収集に通常より時間が掛かり、交通渋滞が問題になっているようです。そこで、私たちは、前回のスポGOMIコラムで紹介した様に、”家GOMIコンパクトチャレンジ”と称し、主にプラゴミを中心に、ゴミを小さく纏めてどれだけ“かさ”を減らせるかというチャレンジを前回してみました。出すゴミをコンパクトにすることで回収の時間が短縮されるのでは?と考えたためです。このチャレンジによって、自分たちが普段出しているゴミの多さを再認識させられるとともに、食生活などを見直すきっかけにもなりました。ちょっとしたアイデアではじめたにもかかわらず、思いの他楽しく、思いがけない収穫が得られた家GOMIコンパクトチャレンジ。ぜひスタッフ以外の人々にも挑戦していただきたいと思い、今回、日頃から私たちと一緒に、大会の運営に関わってくれている学生ボランティアの皆さんにもチャレンジしてもらうことにしました。

学生たちが感じた新しい気づきや達成感

  まず、今回協力してくれた学生の皆さんの感想で一番多かったのが、「普段の生活で出しているゴミが思いのほか多いのに気づいた」というものでした。また、家庭で手軽にでき、ゴミ出し習慣を含め生活を客観視できるといった意見や、このチャレンジをきっかけにプラゴミをなるべく減らすべく、日頃の買い物でも、放送が簡素なものを選ぶなどしてなるべくゴミを排出しないような選択をしていきたいといった感想をいただきました。

プラゴミ3日間の (1)

↑例えばこちらの学生は、普段あまり意識していなかったが、こんなにも毎日プラゴミを出していたのかと驚いたそうです。コンパクトにまとめることでプラごみの多さに気づくと同時に、ゴミを小さくすること自体も意外と面白かったとのことでした。

プラゴミ3日間の (1)

↑こちらは弁当容器や袋を中心にかなりの量があったゴミを、それぞれプラ容器類、袋類にまとめて一気に容量を減らすことに成功しています!

プラゴミ3日間の (1)

↑7人家族のこちらの学生さんのお宅では、自粛期間中にゴミの量がかなり増え、1日でゴミ箱が一杯になっていたそうです。ゲーム感覚で楽しみながらチャレンジしてみたら、かなりコンパクトにできてお母様と二人でびっくりしたそうです!

大切なのは意識変化のきっかけづくり

 何気なくスポGOMI連盟メンバーで行ってみたこのコンパクト化チャレンジですが、次第にこれを競技化できないものかと考えるようになりました。学生の皆さんにも挑戦してもらったのも、何か競技化に当たって一緒にアイディア出しをしてもらいたいという思惑もありました。そして、学生たちと直接意見交換すべく、スポGOMI連盟メンバーとのオンライン会議も開催しました。

 学生たちは「競技性を待たせるにはどうしたら良いか?」について、様々な意見を出してくれました。例えば、各人があらかじめ似通った大きさのプラごみを同数用意して、それらを制限時間内でどれだけ小さくできるかを競うといったアイデアや、スポゴミ大会内で各チームが回収してきたゴミをさらにコンパクトにまとめてみるといった案が出されました。しかし、この会議で学生の皆さんたちが口々に述べていたのは、やってみて競技性云々ということよりも、プラゴミやゴミ出しに対する意識の変化が大きかったというものでした。例えば、レジ袋をなるべく使わず、1枚の袋だけでゴミをまとめるように工夫するようになったとか、マイバックの利用だけではプラゴミを減らすのはそもそも難しく、それ以外でどう減らしたらいいのか考えるようになったといった、我々の生活とゴミの関係の本質的な部分に対する意識の変化に言及するものでした。

 どうしても競技性・ゲーム性の付与という点に考えが向かいがちでしたが、そもそもの目的がこのチャレンジを通して普段自分たちが出しているゴミの多さを実感したり、生活を見直すきっかけになればということに気付いたのです。ゴミの量をどれだけコンパクトにできたかを競うのではなく、ゴミの減らし方やゴミ出しのアイデアを出し合う場としてこのチャレンジを進行させることに気持ちを固めることが出来ました。 

 引き続き学生たちと意見交換しながらこのプロジェクトを進行していければと考えています。

 最後になりましたが、今回ご協力いただいた学生の皆さん、本当にアリガトウ♪ ここではいただいたコメントのほんの一部しか紹介できませんでしたが、以下の学生団体から総勢20名近くの学生さんたちに参加していただきました。スポGOMI事務局一同心から感謝しています。​

【今回協力いただいた学生団体】
・高知大学スポーツ化組合
・IVUSA三崎町クラブ(日本大学)
・桜美林大学学生団体ちょんれ〜ん
・武蔵野大学 Hand to Hand








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