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【開幕直前!】東京六大学野球の“裏”注目選手をご紹介!
みなさんこんにちは!スポーツ大好きJKです。
JKですが、女子高生ではなく28歳男性です。申し訳ありません...。
さて面白くない前置きは置いといて。。。
私、14年間野球をやってまして、幸せなことに今も仕事で関わらせてもらえているのですが、その中でも今回紹介したいのは
大学野球
そう、MLBでもなくプロ野球でもなく甲子園でもない「大学野球」
「大学野球って、プロとか甲子園に比べてなんだか地味」と思われているそこのあなた!
それは間違いなんです!
大学野球は、プロ野球により近いパワーやスピード!高校生のような真剣勝負!両方を楽しめる唯一無二の野球なのです!
そんな大学野球の中でも最も歴史が古く伝統のあるリーグ戦。
誰もが一度は聞いたことがある「早慶戦」の発祥の連盟。
東京六大学野球を今日は紹介したいと思います。
私の六大学野球の想いを書き始めようとすると引かれるレベルの長文になりそうなので、今回は春季リーグ戦で見るべき東京六大学野球連盟に所属する6校それぞれの注目選手をご紹介したいと思います!ベタな選手を紹介しようと思いましたが、そこは大学野球の雑誌にも載ってるので、あえて少しマニアックな選手のご紹介を(笑)
早稲田大学 西垣雅矢 投手(報徳学園高校出身)
<長身の本格派右腕>
— BIG6.TV (@big6_tv) September 22, 2020
明大2戦目に先発した西垣雅矢(③報徳学園)が5回を投げ1失点6奪三振と試合を作った。長身から繰り出される変化球にバットは空を切る。早大のエースは早川、徳山だけじゃない!#big6tv #六大学野球 #早稲田 #西垣雅矢 #報徳学園 pic.twitter.com/dozmoJo7te
早稲田は大阪桐蔭バッテリーの徳山投手、岩本捕手に注目されがちですが、秋春連覇がかかる今年、優勝は西垣投手にかかっていると思っています。西垣投手は1年春から神宮で登板して、次期エースと言われ続けていましたが、一昨年の小島投手(現千葉ロッテ)や昨年の早川投手(現楽天)のラストイヤーでの覚醒の裏で早稲田投手陣を常に支えてきた右腕なのです。そして今年も徳山投手に注目が集まりがちですが、蓋を開けたらエースは西垣投手かもしれません。それくらい、注目してもいいかもしれません。
慶応義塾大学 生井惇己 投手(慶應義塾高校出身)
<21春 注目選手 慶應義塾大学編>
— BIG6.TV (@big6_tv) March 22, 2021
生井 惇己(投手・慶應)
昨秋は計8試合に登板し、防御率1.74と慶大の投手陣を支えた。ダイナミックなフォームから繰り出す最速148kmの直球を軸に相手打者を翻弄する。#big6tv #六大学野球 #慶應 pic.twitter.com/u7cXsMNIgQ
今回選んだ6選手の中で、唯一3年生である生井投手。慶應義塾大学には主将の福井選手、エース森田投手、主砲正木選手など多くのスター選手が在籍していますが、今年の注目は生井投手。この生井投手、昨年は悲劇の主役だったのです。2020年秋季リーグ、勝った方が優勝という早慶戦。生井投手はチームの抑えとして絶対的な立場で試合を迎えました。慶応大がリードして迎えた9回表。ピンチで当時のエース木澤投手(現ヤクルト)からマウンドを託された生井投手が投げた初球を早大・蛭間選手が逆転の2ランHR。そのまま優勝は早大が持って行きました。
この時、生井投手はマウンドにうずくまり立つことができないほどショックを受けていました。その試合から一冬を超えた生井投手がどのようなピッチングを神宮で披露するのか、個人的に楽しみで仕方がありません。
明治大学 磯村 峻平 投手(中京大中京高校出身)
<祝・初奪三振>
— BIG6.TV (@big6_tv) June 21, 2018
明大・磯村峻平(①中京大中京)
4月28日/早明1回戦
U-18侍ジャパンにも選ばれた左腕が神宮で躍動。球の出所の見えにくいフォームを武器に防御率0.87と安定したピッチングを披露した!#big6tv #中京大中京 #リーグ戦初奪三振特集 pic.twitter.com/0R0BspWZBe
この選手は測りきれないポテンシャルを持っている選手だと思います。1年春から中継ぎで登板し、夏には1年生ながら六大学野球選抜に選出。大学野球世界大会を経験しました。その後は怪我でなかなか投げられない時期もありましたが、2年春、3年秋は中継ぎで結果を残し、なんと20試合以上を投げて大学通算防御率1.23を記録。大学野球生活で2失点以上したのが1試合だけという圧倒的実力。今年の明治は磯村投手にかかっているかもしれません。
法政大学 三浦銀二 投手(福岡大大濠高校出身)
<21春 注目選手 法政大学編>
— BIG6.TV (@big6_tv) March 15, 2021
三浦 銀二(投手・福岡大大濠)
エースとして主将として臨む今季は三浦の活躍に期待がかかる。最速150kmの直球を軸に打者を翻弄する投球が今季は見られるか。#big6tv #六大学野球 #法政 pic.twitter.com/WzksuiCdDI
マニアックな選手を紹介するといっておきながら三浦投手を選ぶのはどうかなと考えましたが、やはり彼を紹介しないわけにはいかないと思い紹介します。三浦投手はこの4年間でいろいろな経験をしながら神宮のマウンドに立ち続けてきました。1年春には順調にデビュー、秋には3勝を記録し、エースとしての道を進んでいました。ところが2年春には不振に陥り、先発から外れることも多くなります。しかし3年秋には自ら抑えとして活躍の場をかえ復活、昨年も中継ぎとして活躍をしました。今年、本格的に先発になるとのことで本来のピッチングが見られるか注目です。
立教大学 金川大祐 外野手(立教新座高校出身)
<生粋の立教っ子外野手>
— BIG6.TV (@big6_tv) October 18, 2019
小学校から立教に通う生粋の立教っ子・立大の金川大祐(②立教新座)。足を生かしたプレーが持ち味だが東大戦では代打起用に応えるホームランを放ちパンチ力がある一面を見せた。生粋の立教っ子が「付属の星」を目指す!#big6tv #六大学野球 #立教 pic.twitter.com/hWKS1qhafx
これぞ「六大学野球」という選手だと思います。金川選手は外野手でレギュラークラスの選手です。彼は立教大学の附属校出身ながら周囲に「練習の虫」と言われる練習量で監督からチャンスをもらい、ベンチ入りを掴んだと聞いています。その後も打撃ではホームランを記録するなど、名門校出身の選手が活躍する中、附属から神宮で躍動する選手を見ていると応援したくなる。そんな選手です。
東京大学 井上慶秀 内野手(県立長野高校出身)
<2021年 東京大学 新副将>
— BIG6.TV (@big6_tv) March 5, 2021
井上 慶秀(一塁手・県長野)
2浪を経て一橋大学に入学するも、東大で野球をする夢のため再受験。異色の経歴をもつ一塁手が副将として東大を牽引する。#big6tv #六大学野球 #東大 pic.twitter.com/4KVF8QRstP
野球への情熱がまさに人生を変えたといっても良い選手です。彼は大学4年生ですが、年齢は24歳になります。一度は二浪を経て一橋大学に進学したものの、準硬式野球部で練習をしている時に改めて「東京大学で、神宮で野球がしたい」と決心。見事に自分の実力で東大合格を掴んだのです。そして今年は四番としての活躍も期待されます。一度は諦めた夢を叶え四番としてチームの中心で活躍するところも私には眩しすぎるくらいです。
このように6名の選手を紹介してきましたが、ご覧の通り本当にさまざまな選手が所属し活躍しているのが六大学野球なのです。
さらに六大学では、応援も注目ポイントです。実はコロナ禍の現在も、六大学では生演奏で応援が行われています!外野スタンドが応援団専用の席となっており、感染対策をバッチリした上で声援を送っています。
<東京六大学野球の華>
— BIG6.TV (@big6_tv) September 23, 2020
今秋から応援団・チアが復活し、球場を彩った。マスクや無発声などまだまだ制限はあるも、神宮に活気が戻ってきた。#big6tv #六大学野球 #法政 #東大 #明治 #早稲田 pic.twitter.com/AjEcP27vtc
野球の応援の大半は六大学野球が元になっています。甲子園で聞いたことある曲、プロ野球で聞いたことあるなんて曲も実は六大学で使われてるものがベースかもしれません。もし観戦される時は応援団にも注目してみてくださいね!
今回は六大学野球を紹介してきましたが、甲子園やプロ野球しか見たことないという方、是非騙されたと思って観てみてください。
案外、ハマっちゃうかもしれませんよ_φ( ̄ー ̄ )
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