Jリーグ開幕直前!!注目ポイント紹介
2021年2月18日(金)にいよいよJリーグが開幕します。
今年はW杯イヤーということでより一層注目が集まるJリーグ。
W杯ではJリーグで活躍する国内組のサプライズ招集もありえます!
この記事では、J1リーグの「各チーム注目情報」「第1節注目試合」を紹介します。
各チーム注目情報
川崎フロンターレ(昨季1位)
今年は悲願の3連覇を狙う川崎。
昨シーズンに三笘・田中・旗手ら主力選手が海外に移籍したものの、チャナティップや瀬古を新戦力として迎えました。
富士ゼロックススーパー杯では浦和に敗れ、新戦力との融合に不安が残るものの、フィットするのは時間の問題でしょう。
横浜F・マリノス(昨季2位)
昨季は惜しくも2位で終わってしまった、横浜F・マリノス。
今シーズンは前田、ティーラトン、チアゴ・マルチンスらが移籍したが、エドゥアルド・永戸・西村らを補強しました。
今シーズンこそ王座奪還を狙います。
ヴィッセル神戸(昨季3位)
昨シーズンは3位フィニッシュとクラブ史上最高成績を大幅に更新しました。
イニエスタ加入後5シーズン目となる今シーズンは、大迫、武藤、槙野、酒井高徳、扇原、ボージャンら豪華メンバーを揃え、初のJ1・ACLでのタイトルを狙います。
スポカレ的キーパーソンは新加入の槙野。
課題となる守備を統率できるかが鍵を握ります。
鹿島アントラーズ(昨季4位)
今シーズンはクラブ初となるヨーロッパ出身の監督、レネ・ヴァイラー氏(スイス)を招聘した鹿島。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、未だ来日できておらず、プレシーズンマッチでも水戸に初黒星を喫するなど不安を残します。
今シーズンはエース鈴木優磨がベルギーリーグから復帰。新10番の荒木遼太郎らを中心にタイトル獲得を目指します。
名古屋グランパス(昨季5位)
"名将"長谷川健太氏を新監督として迎えた今シーズン。
昨シーズンから引き続き、ランゲラック・中谷・吉田らを中心とする堅守速攻に今年は長谷川監督の戦術で更に磨きをかけます。
今シーズンは、経験豊富なレオ・シルバに加え、鳥栖から仙頭・酒井と強力な攻撃陣も獲得しました。
盤石の布陣で今シーズンもタイトル獲得を狙います。
浦和レッズ(昨季6位)
今シーズンから、コーチ、選手ら陣容を一新した浦和。
富士ゼロックススーパー杯では、王者川崎を撃破し、好調な滑り出しができそうです。
また、今季加入した、新10番選手のダヴィド・モーベルグにも大きな期待がかかります。(未入国)
優勝を目指す3年計画の最終年、リーグタイトルを獲得し、有終の美を飾ることができるでしょうか。
サガン鳥栖(昨季7位)
昨シーズンは前半戦では上位にいたものの、踏み止まれず7位フィニッシュとなった鳥栖。
今シーズンはキャンプ中にキャプテンのエドゥアルドが移籍するなど、多くの主力が退団し、不安が残るが新戦力として、宮代、垣田ら若手選手を補強しました。
若きチームとなった鳥栖は今シーズン悲願のタイトル獲得を狙います。
アビスパ福岡(昨季8位)
昨シーズンはJ1復帰初年度ながら、8位と躍進し、2001年に初めてJ2に降格して以降、5年周期で続いていた「J1に昇格した翌年、必ずJ2に降格する」という負のジンクスを終わらせたアビスパ福岡。
今年はJ1定着を目指し、磐田から昨シーズンJ2得点王のルキアンを獲得、得点力の向上に期待が高まります。
FC東京(昨季9位)
今シーズンはアルベル新監督を迎え、ポゼッションサッカーを取り入れ始めているFC東京。
JリーグNo.1ゴールキーパーの呼び声高いスウォヴィクや木本らを筆頭に多くの新加入選手も迎え、盤石な体制でシーズンスタートを迎えます。
また、注目すべきは、青森山田から新加入の松木。
キャンプ最終戦のコンサドーレ札幌戦ではスタメン出場を果たし、開幕戦早速のスタメン起用にも期待が高まります。
北海道コンサドーレ札幌(昨季10位)
ペトロヴィッチ体制5年目となる今シーズン。
興梠慎三や、シャビエルら即戦力となる選手を獲得。新加入選手の中でも注目は、13年ぶりの古巣復帰となった西大伍です。
沖縄キャンプには練習生として参加し、西選手自身も多くの刺激を受けたと言及しています。
チャナティップ、ジェイら強力攻撃陣はいなくなったものの、新戦力の活躍に期待が高まります。
サンフレッチェ広島(昨季11位)
今シーズンは監督経験豊富なミヒャエル・スキッべ氏を新監督として招聘。
新型コロナウイルスの影響により、未だ入国できておらず、開幕にも間に合わないことが確定していますが、合流後どれだけ早く、チームにフィットし、選手が戦術を早く理解できるかがポイントとなるでしょう。
昨シーズン所属選手の大半が残留したため、戦力面・コンビネーション面での不安はないと思われます。
セレッソ大阪(昨季12位)
清武、乾、丸橋、キム・ジンヒョン、山下らセレッソの一時代を築いた選手たちが経験を積み再び揃った今シーズン。
新加入選手では、鈴木徳真、山中らに加え、2シーズンぶりの復帰となったエース候補ブルーノ・メンデスが加入しました。
頼れるエースの加入はリズムの良いチャントと共にサポーターを熱くすることでしょう。
ルヴァンカップ準優勝であった昨シーズン。
惜しくも届かなかったタイトルの獲得を今年こそは狙います。
ガンバ大阪(昨季13位)
昨シーズンは相次ぐ怪我人や、新型コロナウイルスの影響で活動停止になったことなど、うまくいかないことが多かったガンバ大阪。
今シーズンは"名将"片野坂監督を新たに迎え、宇佐美、東口、倉田ら実績十分の主力選手らの奮起が鍵を握ると思います。
名門復活、2015年ぶりとなるタイトル獲得へ向けて、新生ガンバが動き出します。
清水エスパルス(昨季14位)
昨シーズンは最後の最後まで残留争いを演じた清水。
守備陣は日本代表正GKの権田修一を中心に、昨シーズンに引き続き安定したプレーを見せてくれるでしょう。
攻撃陣には古巣への復帰となる白崎や神谷ら新戦力に注目が集まります。
今シーズンは悲願のタイトルを獲得し、サッカー王国静岡復活の狼煙を上げることができるでしょうか。
柏レイソル(昨季15位)
ネルシーニョ体制4年目となる今シーズン。
2019年に5年ぶりの監督就任をして以来、J2優勝以外のタイトルを獲得できていません。
今シーズンはJリーグベストイレブンに選ばれた経歴を持つストライカー、ドウグラスが新加入。
プレシーズンマッチのちばぎんカップでは早速得点を決め、勝利に貢献し、順応性の高さを見せつけました。
太陽王復活へ、柏レイソルが牙をむくでしょうか。
湘南ベルマーレ(昨季16位)
ここ数シーズン思うような成績を残せていない湘南。
今シーズンは鹿島から永木亮太が復帰、絶賛ブレイク中の19歳田中聡とのボランチコンビに注目が集まります。
また、今シーズンも期限付き移籍を延長した谷晃生が守護神として君臨。チームの好調と共にW杯での正GK獲得を目指します。
湘南スタイルを貫き、上位進出なるでしょうか。
ジュビロ磐田(昨季J2 1位)
3年ぶりのJ1復帰となる今シーズン。エースのルキアンが抜けものの、杉本健勇やジャーメイン良などの攻撃陣に加え、遠藤保仁を完全移籍で獲得。
また、東京五輪ブラジル代表のDFリカルド・グラッサを獲得し、守備面でも大型補強を行いました。
静岡学園から加入した、超高校級ドリブラーの古川陽介が試合に絡めるかどうかも注目です。
J1定着に向けて、良いスタートダッシュをきることができれば上位に絡むことはできるでしょう。
京都サンガF.C.(昨季J2 2位)
曺貴裁監督のもと12年ぶりのJ1復帰となった今シーズン。
昨シーズンJ2最少失点の堅守に加え、エースのピーターウタカや、新加入の豊川とマルティノスら攻撃陣にも盤石のメンバーを揃えました。
また、守備陣にもニュージーランド代表GKマイケル・ウッドを獲得し、さらなる磨きをかけます。
名将のもと、京都旋風をJ2でも巻き起こせるでしょうか。
開幕戦注目カード
2/18(金)19:00 K.O 川崎フロンターレvsFC東京
オープニングゲームがいきなりの”多摩川クラシコ”
3連覇を目指す川崎は富士ゼロックススーパー杯で浦和に負け、不安を残します。
対する東京はアルベル新監督を迎え、ガラッとチームカラーが変わり、正直未知数です。
勝利して、良いスタートダッシュを切るのはどちらでしょうか。
2/19(土) 14:00 K.O ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ
タイトル奪還を目指す両チームの戦い。
Jリーグオリジナル10同士、Jリーグ初年度からしのぎを削る両者のプライドが火花を散らします。
ガンバ大阪は"名将"片野坂監督を新たに迎え、再起を図ります。
対する鹿島は新監督がコロナの影響で合流できていないことが不安材料でしょうか。
2/19(土) 15:00 K.O 名古屋グランパスvsヴィッセル神戸
昨シーズンの3位と5位の対決。
タレント集団ヴィッセル神戸と堅守の名古屋グランパスの"矛盾"対決。
ヴィッセルは悲願のリーグタイトル獲得へ向けて、初戦での勝利を掴み取りたいでしょう。
対する名古屋は長谷川新監督のもと磨きをかけた堅守速攻を見せることができるでしょうか。
まとめ
W杯イヤーの今年は、11/5までノンストップで開催されます。
W杯本大会も冬開催のため、今シーズン活躍した選手の日本代表選出は十分にありえるでしょう。
Jリーグで活躍し、日の丸を背負うのはどの選手でしょうか。
各チームから目が離せません。
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