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7月見聞録 【映像編】 -2019-

8月ももう半ばですね。
みなさま、お盆はどのようにお過ごしでしょうか?
私は夏バテ気味でややぶっ倒れています。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序・破・Q

EVA-EXTRAというアプリで無料で観れるとのことで、公開とともに鑑賞。新劇場版は観たことがなかったからちょうどよかった。
6月に10年ぶりに再見したテレビ版と旧劇場版を観て、「あぁ、エヴァってこういう話だったんだ」と思ったのですが(先月の見聞録参照)、Qを観てからまた分からなくなってしまいました。庵野監督の手のひらの上で踊らされているのかもしれない……。

序・破までは既存のストーリーをなぞらえていたのですが、Qに関してはまったくの新しい物語だった上に、説明もなしに専門用語が飛び交って「???」となってしまったんですよね。来年公開の『シン・エヴァンゲリオン』への布石だとは思うのですが……。完結してくれるかなぁ。

これくらいしか書けることがないのは、正直本当にQのことが分からなかったから。来年はちゃんと劇場でシンエヴァを観るぞ、という宣言しかできません。


スパイダーマン・ホームカミング(Netflix)

Netflixにマーベル・コミックの関連映画が続々と上がっていて狂喜乱舞。どれから観ようかなぁと迷ったけれど、トム・ホランド(主人公のピーター・パーカー役、つまりスパイダーマン)好きの友人が「とりあえずはこれ観て」と言ってきたので、スパイダーマン・ホームカミングの再生ボタンをポチッと押しました。

最初のうちはピーターの未熟さに正直イライラします。まだ高校生のうちからヒーローになっちゃったからしょうがないんだけど。端的にいうと調子に乗っちゃう。自分の心にまっすぐなのはいいけれど、それで周りに迷惑をかけてしまう。大人が後片付けをしてくれなければ、彼は大変なことになっていた。

でも、まっすぐで素直でいるからこそ、最後は自分の正義を貫くことができたのでした。ただ、「めでたし、めでたし」の一筋縄ではいかず、ピーターにとっては少しほろ苦い終わりにもなりますが。

そして最後の最後。スパイダーマンがアベンジャーズの一員として迎え入れられるか!?というところで、ピーターは意外な行動を取ります。いやあ、1作を通して随分と大人になったね、とその成長ぶりに少し胸が熱くなるのでした。

スパイダーマンは中学生の頃に『スパイダーマン3』だけ観たことがあったのだけれど、あの時に感じたドキドキがこの映画でも味わえたのが純粋にうれしかったなぁ。「自分の手首から蜘蛛の糸が出ればいいのに」、「壁を伝って自由に動き回れたらなぁ」と考えていた記憶が蘇ってきたし、やっぱりいまも同じことを思った。

友人の推しであるトム・ホランドもめちゃくちゃかわいかった。最高のベビー・フェイスに声変わりしました?と思うくらいの少年声。なのに身体能力が高すぎておどろきました(CGだと思ってたシーンが実演技だった時はひっくり返るかと思った)。

でも私はトニー・スターク(アイアンマン)が好きでした♡ ロバート・ダウニーJr、最高にセクシー。今度トムホフリークの友人ともうひとりを交えてアイアンマン会をするのでたのしみです。


炎の転校生 REBORN(Netflix)

漫画の『炎の転校生』を下敷きにしながらも、完全オリジナルストーリーで展開されるギャグドラマ(DVDのパッケージを見たらわかる通り)。ジャニーズWESTの7人が主演を務めています。ジャニーズなのにネットオリジナルドラマに出演ということで、当時大きな話題となったそうです(昨日ジャニオタの後輩から聞いた)。そうだろうなぁ。

ストーリーが云々、というよりは、演技するWESTの7人を観たい人向けのドラマという感じでした(笑)。でも7人ともとてもよかったです。それぞれの味がちゃんと出ていたし、何よりみんな演技仕事もしっかりできるんやなぁと思いました。標準語の設定なのにちょこちょこ関西イントネーション出ちゃってるメンバーもいたけど(笑)。

歌もダンスもうまくてライブが良い上にバラエティもこなすし、その上に演技まで。もっともっと人気度上がってもいいと思うなぁ、ジャニーズWEST……。

重岡くんと神山くんがW主演を張るネトフリオリジナルドラマ『宇宙を駆けるよだか』も観ないとなぁ。8月中に観ます。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!