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短日植物と長日植物

◯この2つの違い

長日植物▶︎日長が長い:夜が短い
     春から初夏(夏至)に花芽形成
ex)アブラナ,ホウレンソウ,ダイコン,コムギ
→高緯度、寒冷地に多い

短日植物▶︎日長が短い:夜が長い
     夏から秋に花芽形成
ex)アサガオ,オナモミ,イネ,コスモス,ダイズ
→湿地帯に多い

一応

中性植物▶︎日長に関係なく花芽形成を行う
ex)エンドウ🫛,トウモロコシ🌽,トマト🍅,
 キュウリ🥒
→栽培植物に多い

◯長日植物が高緯度,寒冷地に多い理由

まず、高緯度と言えば
     ▶︎▶︎▶︎夏がshort、冬の訪れが早い

ここで、高緯度,寒冷地でそれぞれの植物が育つ過程を考えてみる

長日植物は春から夏至に開花する
▶︎▶︎▶︎時期的に虫🐝などがいるため
  受粉、結実ができる(≧∀≦)

短日植物は夏から秋に開花する🥶
▶︎▶︎▶︎虫🐝(変温動物)がいないため
  受粉、結実ができない(T-T)

まとめると、、
◯高緯度地域は寒さが厳しいため、秋に花芽形成を行う短日植物は結実を行うことができないが、春咲きで夏に結実を行う長日植物が適している。


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