ネタバレあり考察:ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドがどの歴史か絞られてきた
ゼルダ無双 厄災の黙示録をクリアして真EDを見ました。
ゼルダの伝説の歴史に関わる重要な新情報があるのでないかと遊んだわけですが、はっきりと確認できた描写があったので考察が一段階進みました。
そのまとめです。
ゼルダ無双 厄災の黙示録のネタバレありです。見たくない人はここで引き返してください。
新しくはっきり確認できたこと
ゼルダ無双 厄災の黙示録ではっきり確認できたのはこの描写です。(ブレスオブワイルドの時点で確認できてるそうですが…)
この画像の意味は、知恵・勇気・力3つのトライフォースがゼルダ姫に宿っているという描写です。これをベースに今回の考察をします。
すなわちゼルダの伝説ブレスオブワイルドは以下の可能性に絞られます。
A:トライフォースの力をガノンに奪われていない世界・歴史
B:トライフォースの力をガノンから奪い返した世界・歴史
A:トライフォースをガノンに奪われていない世界・歴史だと
トライフォースをガノンに奪われていない場合だと、ブレスオブザワイルドは時のオカリナより前に別軸へ派生したパラレルワールドになる。
この世界では魔王ガノンは産まれておらず、違うパラレルワールドから厄災ガノンが度々復活し襲ってくるという世界になっている。
この方向性だとシーカー族とその超技術が説明しやすくなる。
ブレスオブザワイルドのシーカー族は超技術を持っており、神獣やシーカータワーなど用意できた。
シーカー族には謎が多く、シリーズ全体でもどういう経緯の一族なのかよく分かっていない。(色々考えると超技術を持ったシーカー族も発達した未来からタイムトラベルで移住してきた末裔というのが説明しやすい)
B:トライフォースの力をガノンから奪い返した世界・歴史だと
どのルートからも一応ブレスオブザワイルドに至れる(1万年以上経過する非常に先の未来)
Bパターン内では、勇者が敗北したルートの可能性が高い。
勇者敗北ルートの末端にあるリンクの冒険で3つのトライフォースを再び集めなおすという結末になっている。
勇者敗北ルートだと知恵・勇気・力全てのトライフォースがブレスオブザワイルドのゼルダ姫に宿っているという描写がスマートにできる。
勇者勝利ルートは既存の話とは別に力のトライフォースを奪い返して再び3つを集めた話が必要になる。
ゼルダ無双 厄災の黙示録でほぼ確定したこと
厄災ガノンは時空を超える能力を獲得している
ゼルダ無双 厄災の黙示録の流れ
時を渡るガーディアン「テラコ」の存在により、違う結末のIFストーリーが展開される。
テラコを組み上げたのは幼少時のゼルダ姫(本人はその記憶を忘れていた)
ブレスオブザワイルドの世界はテラコが時を渡って移ってしまった後のルートの世界となる。
まとめ
ブレスオブザワイルドは3つのトライフォースがゼルダ姫に宿っているので歴史のどの部分にあたるかの範囲が絞られる。
可能性が一番高いのは、魔王ガノンが産まれなかった、時のオカリナより前に派生したパラレルワールド。
その次の可能性は、勇者が敗北したルートでトライフォースが再び3つ集まった先の未来。
個人的にはこのようになっているかなーと感じています。これならブレスオブザワイルドがシリーズの一番最後の歴史となるのも矛盾しません。
ガノン視点だと色々紆余曲折あった上で、時空超越し厄災となりブレスオブザワイルドの世界に行きついた形。ガノンにとって一番未来の話がブレスオブザワイルドになる。
残っている謎
(ブレスオブザワイルド本編)シーカー族の超技術に謎が多い、シーカー族の起源
→別のパラレルワールドの発達した未来から逃げてきた民がシーカー族の起源なのでは?
(厄災の黙示録編)幼少のゼルダ姫が組み上げたガーディアン「テラコ」になぜ時を渡る能力があるのか解明されていない(シーカー族の超技術で作られたということしか分かっていない)
以上です。
こういった解釈がありえるという内容でした。他の方の考察や解釈も自由です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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