オンライン対人ゲームのシステムでプレイヤーはどう思っているのだろうか?
こんにちは。
普段はsplatoonのことを調べたりまとめたりしています。
splatoonもオンライン対人ゲームなのだが、ウデマエによるランクシステムが好き、レートによるXランキングシステムが好き嫌いなど個人差がややあります。
発売半年経過して、アクティブユーザー数が減ってきているという噂もある。
聞こえてくる声としては、ウデマエによるランクシステムは熱中しやすく楽しく遊べるが、レートによるシステムはライトユーザー層にはあまりウケない、という感触があります。
仮説:レートを競争するシステムは実はウケが悪い
このような仮説を立ててみました。
あとは調査していくのみです。
Twitterでのアンケート調査結果
どっちのシステムが好きか?
ランク上げるシステムは好きか?
レートを競うシステムは好きか?
どれも回答数は400超えているので、ざっくりとした誤差は5%あたりです。
調査結果
ランクを上げるシステムとレートを上げるシステムとではどちらが好きかは個人差があり、明確な優劣はついていない
ランクを上げるシステムは概ね好意的に受け取られており、採用するシステムとしては無難な立ち位置
レートを競うシステムは嫌い人もおり、ランクを上げるシステムと比べると人を選ぶ側面がありそう
レートを競うシステムは全体レベルでは許容されていると言えるが、嫌いな人はいる
レートを競争するシステムが嫌いな人がいる理由はなんだろうか?
ランクを上げるシステムもレートを競争するシステムも、どちらも自分と他者が競ってその上で相対的に優劣や立ち位置が決まるのは同じです。
調査結果ではレートを競うシステムの方が若干嫌われやすい。
なぜなのか?
いくつか考えられるポイントは
目標の区切りが付きにくい
ランクを上げるシステムだと目標のランクまで上げれば目標達成、あがりという遊び方ができる
レートだと、レートの数値が出ていたりはするが、区切りのついた目標にはしづらい面があるのではないか(目標が作りにくい)
半永久的に遊び続ける、努力し続ける必要がある
ランクを上げるシステムだと自分のペースで計画的に遊んでいくことができる
レートを競うシステムだと毎日遊んだりする必要がある、遊ばないと順位が下がったり、周りのレートが上がったりするので、その状況が可視化されやすい
自分のペースで計画的に遊びにくい、毎日でも遊ぶことを求められるようなシステムになりがち
レートは上がったり下がったりし、実力が伸び悩むとレートも停滞しやすい
人は停滞すると飽きたり遊びたくなくなったりしやすい
ランクを上げるシステムでも降格のあるゲームや停滞したりはする、根拠としては若干弱め?
等々
他にもあるかもしれないが、レートを競うシステムはプレイヤーのプレイスタイルやライフスタイルへの柔軟性や多様性への配慮が若干たりてないのかもしれない。
ひとまずは途中であるが、本記事はここまでとする。
他に何を調べたらいいか、どういう調べ方があるか思いついたら、更なる調査を進めようと思う。