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マリオカート9の映像から読み解く新たなレース体験

こんにちは。
今回は任天堂から発表されたNintendo Switch2の映像についての話です。
公開された「新しいマリオカート」についての考察です。
映像をまだ見てない人はこちらの投稿から確認されるといいでしょう。

さて、本題に入りますが、今回の映像は新しいマリオカートが非常に挑戦的なゲームであることを示唆しているのではないかと感じました。
どういうことなのか述べていきます。

マリオカート9の映像は、従来のシリーズとは異なり、地味な印象を与えました。しかし同時に、遊べる人数が24人であることが示唆され、その結果、コースの広さが増し、従来の「マリオカートらしさ」からは一歩進んだ印象を受けました。また、舞台としてアメリカのカントリーロード風の風景が採用されており、フィールドが広く見えるようにデザインされていますコース横にはダイナーが登場し、休憩できるスポットが設けられているような演出が見られました。しかし、この演出が何を意味するのかは明確には分かりません。

広すぎるコース、遠くまで見渡せるフィールド、意味があるか分からないコース横のダイナー

単に見本として映像が公開されたのか、それともマリオカート9のゲーム体験が従来とは全く異なるものであることを示唆しているのか、まだはっきりとは分かりません。

私としては、これはマリオカート9が従来の周回制レースではなく、ラリー的な体験を提供する新しいゲームである可能性を示唆しているのではないかと予測しています。公開された映像のコースは周回性レースのものというには広すぎると感じます。

そこから色々とゲームデザインを考慮した結果、初期状態ではカートの性能差があまりなく、通常のレースがスタートすることが想定されます。しかし、最初のアイテム取得後にゲーム展開に変化が生まれるのではないでしょうか。

この変化は、悪路を走るのが有利になるサポートアイテム派と、通常のアイテム(キノコや甲羅など)を受け取るレース派に分かれ、それぞれがランダム性によるルート選択の戦略性を生み出すのではないかと考えています。悪路を走りやすいサポートを受けたプレイヤーは、最短距離を走るかどうかという戦略的選択を強いられることでしょう。最短距離を選ぶためには、悪路に強いサポートアイテムと、高難易度のルートをロスなく走り切るドライビングテクニックが必要です。

それに挑戦するか、中間的な難易度のルートを選ぶか、あるいは安全だが遠回りとなり、通常のアイテム合戦になりやすいルートを選ぶか、ルート選びがゲームの中心になり、カジュアルなラリー体験を新しいマリオカート9で提供しようとしているのではないかと感じました

このようなゲームは非常に挑戦的であり、実際に遊んでみないと面白さが実感できるかどうかは分からない部分も多いと思います。そこで、全世界的に大々的に体験会を実施し、今まで存在しなかったカジュアルなラリーレースゲームという新しい体験を届けようとしているのではないかと思います。この内容は非常に挑戦的であり、私の予想が外れる可能性もありますが、皆さんはマリオカート9の映像を見て、どのように感じたでしょうか?

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