大会まとめ Splatoon2 North American Open September 2020 Finals
2020年9月14日午前2時から実施された大会「Splatoon2北米オープン2020年9月」のまとめです。6月にもSplatoon2北米オープンを実施していますので日本でいうSplatoon甲子園とはまたちょっと違う北米ならではのスタイルを採用した公式大会という位置付けですかね。
ver5.3.0という環境で北米のプレイヤーたちがどのようにブキを選択し編成を組んでいるかにスポットを当ててまとめました。
動画でまとめてあります
トーナメントのルール
基本としては対抗戦に近い形式。ルールとステージが決まっていて先に勝ち越したチームがトーナメント進出。対象となるルールはエリア、ヤグラ、ホコの3ルール。
セミファイナルのルールとステージ構成
日本語訳すると順に
1ゲーム目 エリア コンブトラック
2ゲーム目 ホコ バッテラストリート
3ゲーム目 ヤグラ アンチョビットゲームズ
4ゲーム目 エリア 海女美術大学
5ゲーム目 ホコ ガンガゼ野外音楽堂
セミファイナル1:ftwinチーム VS sayonaraチーム
ftwinチーム 3 - 0 sayonaraチーム
どちらも似たようなチーム編成で実力の差が出た形か
セミファイナル2:Starburstチーム VS SuperNovaチーム
Satburstチーム 3 - 0 SuperNovaチーム
射程的にきついだろうというチームが敗退した形か
ファイナルのルールとステージ構成
日本語訳すると順に
1ゲーム目 ヤグラ ショッツル鉱山
2ゲーム目 エリア ムツゴ楼
3ゲーム目 ホコ 海女美術大学
4ゲーム目 エリア コンブトラック
5ゲーム目 ヤグラ スメーシーワールド
6ゲーム目 エリア ガンガゼ野外音楽堂
7ゲーム目 ホコ アンチョビットゲームズ
ファイナル:ftwinチーム VS Starburstチーム
ftwinチーム 4 - 3 Starburstチーム
スロッシャーの有無とジェットパックへの対応力が主な違いとなった形か
サマリー
・対面が強い中射程のブキを好むチームが多い
・長射程はいなかった(使われた中ではバレリミとエクカスが一番射程が長い)
・打開や抑えを意識してスペシャルを重視している傾向がある
・スペシャルのバランスを重視している傾向がある
・厳しいと思ったらすぐリスジャンする戦術的な合理性を選択する傾向がある
・人気があるスペシャルはナイスダマとジェットパック
・扱いやすさや安定性を重視しているのか射線が直線のブキだけで編成するチームがいた
・インクアーマーは重視されており、チームに一人はアーマー持ちのブキがいた
・ver5.3.0のトレンドを把握している雰囲気はあった
・ノーチラ金が強いと評価されている模様(キル速と射程があり、ジェットパック持ちなのが評価されているようだ)
・ブキの持ち替えができるプレイヤーは少数派のようだ
・日本のSplatoon甲子園優勝したチームのように、中射程三人とサポートブキとしてわかば一人の編成を採用したチームがいた
・全体としては、トレンドは把握していて強いブキも分かっているようだったが、戦略的に賢くて狡い編成はあまりしなくて、シンプルに強い使いやすいスペシャルの構成のバランスがいいなど戦略的には素直な編成が目立っていたように感じる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?