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KSゼミナール 第1回ホコ解説プラべ

皆さんこんにちは!KS27です。本日は先日開催させていただいたガチホコバトルの解説プラべについてお話していきたいと思います。
ホコの解説プラべを記事にするのは今回が初なのでまずはどういうことをやっているのかや経緯などを知ってもらいたいなという思いも込めて簡単な紹介をさせていただきます。

1.解説プラべの経緯

解説プラべをやろうとなった発端は、私KS27にも弟子が存在しましてホコの腕前アップを目指した指導をしています。現在も指導継続中ですがその指導の一つにステージ解説があり一人に解説するならみんなにも聞いてもらったほうがいいんじゃないかなという気持ちから始まりました。また解説プラべ自体は今年の6月から実施しており毎月の初めに実施していることから今回で五回目の開催となります。

タイトルの第1回はKSゼミナールとしての第1回ということです。

解説プラべも初めは慣れていないこともあって予定していた二時間じゃ圧倒的に時間がたりなくなったり4ステージずつの解説にして二日間使ったりとちょこちょこ問題があってその都度解説の質を上げられるように考えてきました。
現在は慣れてきたこともあって8ステージを解説しその後人数が集まっていれば対抗戦のような形で実践で感覚を掴んでもらうような時間を設けるようにしています。
今後の解説プラべでもまた改良を加えていくつもりではありますが現在はおおよそこの形で進行しています。

2.解説内容

上でも少し解説内容に触れましたがホコプラべで行っている具体的な解説のご紹介です。
①ホコルートの確認
②ポイントとなる部分でのカウント確認
③攻撃時と防衛時の強ポジの確認
④その人の持ち武器に合わせた強い立ち回りのポイント

①ホコルートの確認

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ホコルートの確認(*)は文字通りそのステージごとに存在するホコを進めるための基本となるルートを実際運んでみて確認しています。
ルートの確認はどこまで進むとどのカウントになるのかやここまでカウントをとられていたらどのルートでどこまで進めば逆転できるのかなどのイメージをもちながら解説するようにしています。またそれに加えてホコ運びで知っ得情報もプラスしています。
今回の解説プラべ一例としてBバスパークのホコルートをあげてみました。
Bバスパークでいうと赤ルートから派生しての青ルート(高台の壁沿い)が意外と相手の攻撃が通りにくくカウントも進むというプチ情報もお届けし、知っているのと知らないのでは差が出る情報も解説するようにしています。


(*)私の解説ではどのホコルートが絶対いいとかこっちのルートは絶対ないといった風には言わないように心がけており、理由は変な先入観を持ってほしくないということと、その場面場面で最適解になるルートが違ってくると考えているからです。極端な話だと左の緑ルートは他のルートと比べるとカウントは進みにくいですが相手が右に固まっていたりすると左ルートを選択したりすることもあるからです。


②ポイントとなる部分でのカウント確認

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こちらも今回の解説プラべと関連付けてお話しさせていただきます。
あまりにも有名なので既にご存じかもしれませんがハコフグ倉庫のいわゆる壁チョンですね。(笑)ここ11カウントは絶対先に取りたいよねという話は今回の参加者ともお話ししました。
ただ、たま~に11カウント取ったつもりが12カウントだったみたいなことありませんか?という話をすると「そんなときあった(笑)」という声もありましたし再度11カウントになる条件の確認をみんなで行いました。

ポイントとなる部分でのカウント確認はステージ毎に先に取っておきたいカウントや激戦になりやすいカウント等をポイントに解説するようにしています。

③攻撃時と防衛時の強ポジの確認

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続いてはガンガゼ野外音楽堂を例にした制圧したいポイントもしくは取られたくないポイントのお話です。
まずはホコを進めるにあたって青色で囲った正面高台の制圧です。
ステージの構造上この場所は特に長射程武器が居座っていたり壁裏に相手が潜伏したりしているとホコは進みにくいです。ですので機動力がある武器は積極的に制圧を図ったりホコはホコショットを入れたりなど、逆に防衛時には最初に取られたくないポイントになりますね。次にホコを進めるにあたっては緑色部分の制圧。なかなか侵入が難しい場所にはなりますがホコがゴールに向かっていくには低地を進んでいくことになりますので如何にしてこの場所を制圧もしくはヘイトを買うかがカギになってくると思います。逆に防衛時には手前の敵から素早く処理することが重要になってきますね。

これは一例ですがこのように攻撃、防衛時のステージ毎にポイントとなる部分を紹介したりしています。

④その人の持ち武器に合わせた強い立ち回りのポイント

これに関しては各ステージ毎にその人の持ち武器にあわせたこういった動きが相手に刺さりやすいよというような情報を提供しています。もちろん前提として編制、人数の有利不利、ホコの位置などには左右されますが………

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一例として紹介します。ハコフグ倉庫スプラシューターベッチューのお話です。(今回の参加者にスプラシューターベッチューが持ち武器の方がいた為)
例えばホコが赤色のルートで進みたそうにしている場合、ホコ持ち以外の人はスペシャルを合わしたりしてホコ台付近まで攻略していこうと考えるはずです。そこでまず青色で囲った部分の敵が邪魔になってくるのでそこ周辺の相手にマルチミサイルを撃ち込みます。すると相手は一瞬持ち場を離れることになりますのでその隙に緑色部分から侵入、制圧を図るといったようなパターンです。
参加者から「スペシャルの使い方も教えてくれたので、わかりやすかった」と解説後に言っていただいたので私の解説では特にこの、その人の持ち武器に合わせた強い立ち回りのポイントを大事にしていきたいなと思っています。


3.今回の解説プラべを終えて

初めに解説プラべに参加していただいた皆さんありがとうございました。このプラべを通して感じたことをまとめ的な感じで書いていこうかなと思います。

まずは8ステージの解説を予備日も設けて二日間開催したこと。これに関しては単純に参加人数自体が増える要因にもなりますし、参加者も一日開催よりは二日あったほうがどちらかは参加できるというメリットがあったかなと思います。実際参加者からも「一日目は無理だったから予備日があってよかった」という声も頂きました。
予備日を設けたメリットがもう一つ感じられたのは、参加者の人数が分散して一人一人に合わせた解説時間が結果的に多く取れたことです。私の解説プラべでは単純なありふれた解説(解説動画をみればわかるようなこと)だけを提供するつもりはございません。せっかく時間をつくって参加してくれた方一人一人にできる限り寄り添った解説を提供したいと思って取り組んでいます。ですので人数が分散し一回での参加者が減るとそういったメリットが生まれてくるのがわかりました。

これもまた難しいところで多くの方に参加してもらいたい反面、参加者が増えると一人にかける時間が単純に減ってしまうという矛盾も生じて何とも言えないところですね。今後は参加者が増えても解説の質を落とさないようにすることがカギになりそうです。

そしてもう一つ解説中のプチ攻防戦。内容的にはある場面(*)を想定して解説中にその時の参加者で4 vs 3 なり3 vs 2 で攻防を繰り広げてもらうという実践型の解説です。身をもってそういったパターンの練習ができるので防衛側も攻撃側もよかったという声も頂いており好評でした。今回がほぼ初導入だったので今後も予定してある残り時間の兼ね合いも見ながら解説方法に加えていこうかなと思いました。

(*)今回はザトウマーケットの左籠城ポジでの攻防

最後になりますが今回の反省や収穫も踏まえ、さらにパワーアップした解説ができるよう努めていこうと思っています。来月もホコ解説プラべ開催予定ですのでよかったらぜひご参加ください。ご拝読ありがとうございました。

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