要するに人って
自分の為にしか泣けない。
誰かの為、誰かを喪ったとしても、泣くのは自分の感情の整理のため。
…………と、持論ですか僕はこう考えます。でも泣くことは大切です。これは本当に。ストレスもかなり解消されると聞いたことがあります。
だから「泣くのは逃げ」と宣う輩こそ、本質を知らないと思っています。
ただ、それでも泣くのは結局自分の為。僕がこれに気付いたというかそうかもなと思い始めたのは高校生のときです。自分がキツイから泣くんだ、ドラマや映画を観たり本を読んで泣くのも、利用してるのでは?と考えてしまうのです。
勿論、これに対する反論は大いにあると思います。でも僕はその反論を聞きたいんじゃなくて、泣いて心のつかえが取れるならどんどん泣きなさいと思いますし、利用できるものは利用しなさいと思います。
生きるのってキツイよね。でもこんな時代だからこそ生きることを選ぶ勇気って、持ってる人はすごいと思います。
なあなあでも生きてていいし、生きてるから表現出来る「ナニか」があると感じます。
だから、やたらめったら人の批判をせずに、その人を嫌いでも「悔しいけどここは凄いんだよなあ」って考えられたらすごいと思うのです。
僕も僕でのんべんだらりと生きていきます。
僕にしか表現出来ることがあると信じて。