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「痛み分けとなった静岡ダービー」
J1リーグ 清水エスパルス vs ジュビロ磐田
2022年10月22日 @アイスタスタジアム
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清水エスパルスとジュビロ磐田にとって大事な静岡ダービーが、残留を争う2チームにとって重要なゲームになるのは選手たちも分かりきったことだった。しかし、結果は勝ち点を一つしか伸ばせない引き分け。残留争いを続ける他のライバルチームが安堵するような悪い結果となってしまった。
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エスパルスは、夏の加入から使い続けてきたMF27ヤゴ・ピカチューをペンチスタートにするなど、変化を加え、前半からFW9チアゴ・サンタナを中心にチャンスを作る。すると前半34分のCKからニアに走り込んだMF18白崎凌兵がファーサイドに流して、その折り返しをサンタナが決めて先制。
最下位のジュビロは、FW9杉本健勇を攻撃のキーとして攻めるが、その杉本が相手ディフェンターの目線から消えるなら良いが、味方からも消えているような時間が多く、今シーズンここまで1ゴールなのはしょうがないと思わせるプレーだった。
ジュビロの倍以上のシュートを放ったホームのエスパルスが勝利を収めると思ったが、またもやアディショナルタイムに追いつかれる。一方、決めたジュビロのFW18ジャーメイン良にとっては自信となる一発。それを生んだ途中出場のMF31古川陽介も雰囲気を変えた選手。来シーズンはさらに活躍が見られるだろう。
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1対1で終わった勝者なき静岡ダービー。本当の勝者はあと2試合後にわかる。この勝ち点1の重みを活かすのはどちらのチームだろうか・・・