天の川という関門

七夕が過ぎましたね。今年は天候が悪いところが多かったようでSNSでも過去に撮った天の川を載せる人が多かったです。
当日の天候で撮れる地域に移動したKAGAYA先生は見事な天の川を見せてくださいました。流石そのフットワークは羨ましいものです。
先生の場合そうやって成果を出すのが仕事なので当然と言えば当然なのですが、カメラを持って遠征をするのが好きな私としては理想像です。

このnoteのアクセス状況を見ると、一番PVがあるのが天の川の撮り方を書いたエントリです。やはり私のように天の川を目標にしている人が多いのでしょう。
天の川の撮影方法を調べていると所謂「いかがでしたでしょうかブログ」という中身のない所もそれなりにありまして、皆さん苦労されてるのでは、と思います。私の拙い記事が少しでもお役に立てていれば幸いです。

さて、私は以前の遠征で自分が知るロケーションでの天の川撮影(と言うリベンジ)をほとんど終え、あと数カ所になりました。
そのうちの一つ、白川郷は撮影スポットが観光スポット克つ人気の撮影スポットですのであまり気が進まないのが現状です。ホワイトロードも工事で通行禁止ですしね。高速道路でいけない事もないのですが。
また以前の遠征の折に新しいスポットを見つけたので楽しみです。ただ夏休みには人が多そうな感じなのが心配ですが・・・整備された峠道なので走り屋とかいそうですし。
急勾配で急カーブが多く、展望台が開けている上に駐車場が広いので「峠を攻める」、「ギャラリーが集う」という点においてはずいぶん適しています。そう言った輩に来て欲しくないのでこれもまた詳しい場所は非公開ですね!

一度天の川を撮れてからと言うものの、不思議と撮ることに苦労はしないんですよ。今までの苦労や悩みはなんだったのかと思うくらい。
ただ、私には天の川撮影に至るまでの星空や星景撮影という下積みがあってこそでした。
一度撮れるとそれ以降あっさり撮れてしまうことで一部の人が「天の川は卒業」と言ったり、雑な解説で「ね?簡単でしょう?」としてしまってる原因なのかもしれません。
私にしてみれば今までの苦労からして「ずぶのド素人が0から始めるんだ、そんな簡単なもんじゃねーよ!」って思うのですが。
天の川に憧れる人にとって天候含むロケーションの環境を重視するという基本を身につける一種の関門かもしれませんね。
モンハンで言うクック先生。

とにかくデジイチのスペックにかかわらず、適切なレンズとロケーションの環境条件さえ合えば天の川はしっかり撮影出来ます。
今も撮影に挑む同志が目標を達成できるよう祈っています。

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