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写真に込められたストーリー
― 雲というテクスチャの向こうは神が住まう世界だった ―
最近発見したスポットでの撮影。
星空が見えている時間が1時間ほどという、とにかく時間との勝負でした。
(どこか分かった人は内緒にしてください!)
いきなり詩的なことを言い始めて暑さで頭がやられたかと思いましたか?
何のことはない!平常運転です!暑さで少しハイテンションなだけです!
真面目に勉強して来たフォトグラファーの方には当然の知識なのでしょうが、私は写真にストーリーを込めるという事が出来ず、闇雲に写真を撮っていました。それこそ旅行で珍しいものを撮ってるだけの状態とさほど変わりません。
あるフォトグラファー御用達サイトで作品を投稿する時に「写真について簡潔なストーリーを記入してください」とあり「ストー・・・・・リー?」と困惑する有様でした。
写真のストーリーとはなんぞや。その写真を撮るに至った自己語りなのか。意味わかんねえ!桜の季節になったし撮りに行ってきました、だけじゃダメなのか!いろんなサイトを検索しても漠然と書いてあり、わかったようなわからないような・・・
そんな折り、北陸でご活躍中の大木先生が写真にストーリーを込める方法をツイートされていました。(noteにも書いてくださっていたのですが、現在ツイート共に削除されています)
それは写真の内容を説明文などで言語化し、その文章が短くシンプルにまとまるよう、写真も不要な部分を取り除いていく、と言う内容でした。
そうすれば見る人に写真を通して想いが伝わりやすい、と言うわけです。
自分のお気に入りを見直したところ、ほとんどがシンプルな情報でまとめられていることに気がつきました。なるほど、これがストーリーを込めると言うことか。
更に写真にタイトルをつけるのも有効だと言うことに気がつきました。時々Twitterなどでタイトルをつけている人がいる理由がわかった。
なので最近はストーリーを前提して撮りたい構図を選んだり、あとでタイトルをつけてみて公表する作品を選んだりと意識しています。
神域
真夜中の飛行機雲