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最強の獣医師を目指して

どんなお仕事にも目指す理想像があると思います。

獣医師にも様々な目標があります。

飼い主さんと身近な存在であるホームドクターを目指す人。専門分野を極めたい人。有名になりたい人。病院を大きくしてたくさん収入を得たい人。

色々な目標があると思います。

私が獣医師になった頃は、どんな病気にも対応し、様々な手術が出来るようになり、その中で専門分野の勉強をしていくことを目標としていました。

おかげで獣医師となって何年も経過した現在は、ほとんどの動物の治療に対応することが出来るようになりました。

しかし、自然の摂理として、必ず生命の寿命には限りがあるのです。

治療をして寿命が延びたとしても、飼い主さんにはいつか動物との別れがあります。

私もこれまでに何度も経験してきました。

動物を亡くした後の飼い主さんの様子もたくさん見てきました。

悲しみ方は人それぞれですが、ペットロスになっている人もいると思います。

最期のご挨拶の時に、なるべく飼い主さんの心理的負担を減らせるように、私の経験から色々とお話しをさせて頂きます。

しかし、メンタルケアについては素人なので、もう少し何か出来る事はないか?と、いつも考えていました。

その思いから、ペットロス・ハートケアカウンセラーについて勉強することにしました。

日常では動物の治療に集中して、その後必ずおとずれる別れに対して飼い主さんのメンタルケアも出来るようにする。

ペットロスの苦しみを理解して、その辛さを最小限にしてあげることが出来る。

これが今私が目標としている『最強の獣医師』の姿です。

私も心を病んだこともありますし、ペットロスも経験しています。

広義で言うならば、未だにペットロスかもしれません。

ペットロスのケアは、それを本当に理解できる人間が必要です。

動物がいなくなっても、まだ治療が必要なことがあるのです。

これはあくまで私の今の目標なので、全ての獣医師に勧めている訳ではありません(笑)

こんな変な獣医師も1人くらいいてもいいかと(笑)


通信教育ですが、数年ぶりにする違うジャンルの勉強は楽しいです!

今まで独学で心理学を勉強していましたが、色々と新しく学べることがあり、日常の診察でも活かせることが多くありそうです。

国家資格ではないので、それを取ったからと言って何かあるわけではありませんが、今から試験が楽しみです!

追伸
アイコンのイラストを作ってもらいました!
でも、自画像ではありませんのでご注意下さい(笑)


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PKS/獣医メンタルケア
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