物流業界(フォワーダー) 海外駐在員まで のステップ①
物流業界(フォワーダー)、10年勤務のスピッツです。
今はシンガポールで日系物流会社駐在員として働いています。
今日はこれから物流業界に就職、転職を考えている方向けに、フォワーダーの海外駐在員までのステップについて個人的経験をいくつかに分けて書いていきます。今回は新卒就職活動〜フォワーダー就職編です。
私立文系大学3年の冬、突如とやってきた就職活動。縁あってフォワーダーの会社から内定をもらいました。(今は就職活動開始が少し遅くなっているんですかね? 今でもあのときの学生の雰囲気がガラッとかわる時を思い出します。)
得意なことや特出する経歴もなく「普通」の学生です。ただ意識としては将来海外で働ける人になれたらな、と思っていて少し英語の勉強を意識したり、夏休みに1か月海外にホームステイに行ったりしたので、就職先も海外への道があるフォワーダーを選びました。多くのフォワーダーは入社数年後から海外研修制度がありそこも魅力でした。
ちなみに就職活動は物流系以外にも商社、メーカー(どちらも海外赴任がありそうと思った。)も受けましたが、
総合商社:まず受からない
専門商社:仕事が限定されている印象と体育会系の匂い。(私の勝手な個人的感想です。)
大手メーカー:まず受からない(キラキラした人たちがいっぱいいました。)
の理由で最終的には物流会社に絞りました。物流会社でも海外とのやりとりがある国際物流会社に絞りますので結果フォワーダーとなります。
日本のフォワーダーは大手3社(N社、K社、Y社)があり私もエントリーしましたが、結果大手3社ではなく中堅のフォワーダーを選びました。大手3社のうちいくつかはただ落ちただけなのですが、私の性格を考えると大手(人数が多い)だと埋もれてしまって活躍でき無さそう、海外への道も遠そうと思ったもの一因です。
結果として現在駐在員として海外で働けているので、自分の性格を考えたうえでの当時の判断は良かったなと思っています。
次回は新入社員から海外研修制度までの経験を書いていきます。