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おとなのサークルタイム

自己紹介にも書いたが、
私の職業は保育士。
普段は0歳から3歳までのお子さんをお預かりする小規模保育園に勤務している。

所属している法人内には就学前(6歳)までのお子さんのいる保育園もあって、そこでは幼児クラスで「サークルタイム」という取組みを行っている。
それは、集まった子どもたちが丸く並べられたイスに座り、ある1つのテーマについて話し合いをする時間。テーマは保育者側から提案されることもあれば、子どもたちが決めることもある。と、聞いている。何かを決める会議もあれば、ただ意見を交換するような回もあるらしい。

そして、その場にはいくつかのルールがある。

① 発言者だけが話す(発言者は目印にぬいぐるみなどを持つ)、どんな意見でもOK
② 聴く側は最後まで、黙って、真剣に聴く
③ 人の意見を否定したり、攻撃したりしない
(反対要素を含む意見や質問はOK?)
④ 保育者も参加者
※記憶のみで書いているので訂正が必要かも

さて、ここからが本題。
いま私のいる保育園は、保護者面談期間中で、
保護者(主にお母さん)と1対1で話す機会が急激に増えている。そこでは主にお子さんのことについて話すのだが、最後はだいたい家庭の話や育児の悩みなど、要はお母さん自身の話になる。
そして多くの方が、とにかく喋る。保育士という立場や自身の子育て経験からアドバイスできることもあるが、それではなんとなく意味がないように感じていた。

そこで思いついたのが
「おとなのサークルタイム」
どうせ喋るなら、同じような悩みを抱える者同士が集まって、ひたすらアウトプットする。っていうのはどうだろう。

ということで、私の初企画はこれにしよ!
と、目覚めとほぼ同時に閃いた。

おっと!気付けばこんな時間。
急いで支度して今日も保育園に行こう。

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