繋がりを感じた日
3年前に卒園して、今月小学校に入学したYちゃんが、昨日ランドセルを背負って保育園に遊びに来てくれた。真新しいピカピカのランドセルが小さな背中からはみ出しそうで、なんとも可愛いらしい。
彼女が在園中に生まれた弟くんも、もう3歳になっていて、「お名前聞いていいですか?」と、聞くと、はっきりとした口調で答えてくれた。
お子さんにとっての3年は本当に大きい。
二人が保育園のカメに興じている間、お母さんにもお変わりがないかを尋ねてみた。
もともと大学病院で助産師として働いていたお母さんだが、今は子ども達と過ごす時間を多くするため、自宅から自転車で通える距離の産婦人科に転職したと言う。
Yちゃんと一緒に卒園した他のお子さん達とも、いまだに交流があることを聞けて、とても嬉しい気持ちになった。また、弟くんの新しいクラスに、先日ウチの保育園を卒園していったRちゃんがいることもわかった。
ご縁とは不思議なものだ。
これと同じ日、先日卒園したHちゃんのお母さんからもRちゃんのご家族と一緒に公園でピクニックをしたと、素敵なお写真とメッセージが届いたところだった。
1年生になったYちゃんと、先日3歳で卒園したRちゃん。二人はウチの保育園で一緒になったことはないのだが、今は弟くんを通して繋がっている。
それとは別に、現在ウチの保育園に通うSくんのお母さん、3人目のお子さんの出産が近づいているようで今日入院した。
すでにお気づきかもしれないが、その産院の助産師さんが、ランドセルのYちゃんのお母さんなのだ。
ご縁とは本当に面白いものだ。