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不安を超えてゆけ。大宮アルディージャvs松本山雅FC プレビュー【2021 J2 第27節】

お久しぶりです、すぴっちです。


今週末に開催される、アウェイ・大宮戦のプレビューとなります。

※画像多めで、パッと読めます。

1.大宮の狙い

 1-1. フォーメーション:4-2-1-3

19節山雅戦以降は「4-2-1-3」を使用している模様(以前は「4-1-2-3」だったが、アンカー脇のスペースを嫌ったため?)

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・・・横浜FCの南とか、徳島の河田とか、色々補強してたんだなぁとこれ書いてて気づきました。

 1-2. SBを上げ前線に厚みを

大宮のボール保持のポイントは、「SBを上げて前線の枚数を増やすこと」か。以下の図のように、SBが大外やハーフレーンに上がるパターンが見られた。

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ビルドアップのスタートは「3+1」の形が多い。サポートに、トップ下の#10黒川が落ちるケースも。黒川はうちのセルジのように前へ後ろへあちこち顔を出していた。

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2.山雅の狙い

 2-1.予想フォーメーション

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 2-2. 恐れず前へ。狙うはショートカウンター

大宮さんは、ビルドアップ時になるべく後ろに人数をかけないようにしている。そのため、そこで奪えたら一気にチャンスとなる。CF1枚+シャドー2枚の3枚で、大宮の最終ラインに圧力をかけて、ショートカウンターを狙いたい。

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データ的にも、大宮さんは自陣でのボールロスト回数が少なくない。
*参考:SPORTERIA様。大宮のボールロスト位置

山雅としてはボール非保持でゲームのリズムを掴み、試合を優位に進められたら良いのではないかと妄想した。

(・・・もし大宮さんが後ろ4枚にした場合はこんな感じ?)

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3.あとがき

前節愛媛さんに敗れ、徐々に近づいてきたJ3降格ライン。大宮さんも残留争いのライバルであるため、非常にプレッシャーがかかる一戦になります。

プレッシャーがかかり、「失点したくない・・・」という思いがどうしても強くなると思います。そんな状況下ですが・・・ここまで名波監督と鍛えてきたプレーを、相手が嫌がる縦パスを、相手を困らすプレッシングをして立ち向かい続ける姿を見たいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次は試合後のレビューで。




・・・ちなみに約1ヶ月ぶりの投稿となったワケは、以下参照です。