松本山雅FCvsテゲバジャーロ宮崎(A) ぷちレビュー【2023 J3 第27節】
はじめに
どーもこんにちは、すぴっちです。
第27節vsテゲバジャーロ宮崎のマッチレビューになります。
試合結果:1-0 (勝ち)
先制点のポイントは?
先制点を振り返る。
このシーンの最初のポイントは、相手”CH脇”を取ったこと。
相手2列目をずらしながら、CH脇を取り、そこから展開していった。
最初のシュートは弾かれたが、セカンドボールを拾い2次攻撃に。再度、#18野澤がCH脇を取ることで相手陣地に侵入し、見事先制点に。
この場面では、#2宮部が #18野澤に指示を出しながら、相手に取って嫌らしい位置をとったことが素晴らしかった。
2連勝のポイントは?
苦い思い出が残る2チームに対して、見事連勝。
その1つの要因は、#29村越が ”相手が嫌がる位置(=CH脇)に、パスを引き出す”ことだと思った。
上図では#2宮部がその役割を担ったように、チームとして "CH脇"を狙っている。そのCH脇を狙う動き、そこにパスを引き出す動きが、#29村越が非常に良い。
宮崎戦だと以下の場面など。裏抜けの動き出しでスペースを作り、パスを受け。他にも数多くの場面で、”村越にパスを出してから” チャンスが生まれた。(宮崎戦の先制点でも、村越の動き出しでCHをズラしていたり)
データにも表れている。
直近2試合における、前線のパスレシーブCBPは以下の通り。村越が2試合とも高い数値になっている。
*参考:https://www.football-lab.jp/player/1629456/
苦しい時期を乗り越えて、非常に逞しい存在となってきている村越に次節も注目していきたい。
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた。