【2022 J3 第30節に向けて】FC今治の調査報告書
はじめに
どーも、こんばんは。山雅サポのすぴっちです。
30節 vs FC今治に向けて、今治がどんな戦い方をしているのか簡単に調べてみました(*Input:29節 YS横浜vs FC今治のみ)。そのまとめになります。
[非保持]高い位置でのボール奪取&#30千葉筆頭にカウンターを狙う。
ここ2試合、インディオが欠場しているためか「4-4-2」をベースとしているFC今治。
ボール非保持の狙いは、「高い位置でのボール奪取&#30千葉筆頭にカウンターを狙う」のように見えた。
vsYS横浜において、特に試合開始10分ごろまで#30千葉と両SHが先陣を切ってプレスを行い、数多くのチャンスを作り出していた。
上図のように、プレッシングするケースでは横浜WBに対してSBが出ていた。そのため、時間帯によってはSB裏にスペースができる場面もあった。山雅として、ここを狙えたらチャンスを作れるか?
また、相手アタッカーなどが降りた場合に、積極的にCHが潰しに出る→CHのスペースをCBが上がってケア、となっていた。山雅として、この時のCBのスペースも狙っていきたい。
[保持]ハーフレーンのIn/Outで、前進を狙う。
ボール保持の狙いは、「SB起点にハーフレーンのIn/Outでアタッキングサードへの侵入を狙う」のように見えた。
基本の形は以下の通り。#30千葉、SH、SBがそれぞれのレーンに位置取る。#14中川はフリーマンのように見えた。
相手陣地への侵入方法その①。ハーフレーンのSHが相手サイド裏を狙う。
相手陣地への侵入方法その②(むしろこれが本命?)。①の動きでCHが釣れたら、そのスペースにInして侵入を試みる。#14だったり、CHの片方がこの動きをしていた。
前半戦の山雅vs今治でもそうだったが、今治のSBに自由を与えすぎないように注意したい。特にLSBの#22上原。
少し気になったのが、相手陣地でのボール保持時のカウンターケア。両SBが高い位置をとる&CHも攻撃参加の意識が高め➡︎カウンターケアがCB2人。vs YS横浜では ネガトラ時に相手アタッカーと2vs2となり、そこから失点した。山雅には横山くんという強力なカウンター要因がいるので・・・ここでチャンスを作れるか(だからこそ、人数を増やしてきそうではあるが)。
おわりに
非常に気になるのが、山雅戦にインディオが出場するのか否か。徐々に調子をあげて、リーグ後半だけで6G2Aしている恐ろしいアタッカー。出てきた場合に山雅がどう止めるのか・・・楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた。