Q&A ミディアムシップとチャネリングの違いは何か?
Q)ミディアムシップとチャネリングの違いは何ですか?
というご質問をいただきましたので、お答えしたいと思います。
人によって考え方が違うかもしれませんので、あくまで、私個人の考えです。
A)チャネリングとは、どこかに「チャネル」を築いてメッセージを受け取ったりすることです。
(チャネルとは、一般的に情報や製品を届ける「経路」や「手段」、
「媒体」や「ルート」のことを指します=Google検索より引用)
ですので、どことチャネルするか、つまり「どこと繋がるか」がとても重要です。
スピリチュアル的なチャネリングは、いろんなところとチャネルするようです。
例えば、宇宙とかアトランティスとか、
日本の神様たちとか龍神とか、
エンジェルとか、
とにかく何でもありのようです。
それはそれぞれの好みやスタイルなので、それを否定するつもりはありません。
ミディアムシップも、チャネリングといえばそうかもしれないのですが、
ミディアムシップは、日本語では「霊界通信」と訳され、
主に亡くなった方(の霊)とコンタクトを取ります。
宇宙やアトランティスや、神様、エンジェルなどとのコンタクトは、
連盟のクラスでは取り扱いません。
なぜなら、それらの存在とはいくらやっても確証/証拠が取れないであろうと思われるからです。
逆に、亡くなった方の霊とコンタクトを取って、
その方がその方であるという証拠を出すと、
受け取り手はその方を知っていますから、提示された証拠によってその真偽が分かります。
それによって、その後のメッセージも信憑性を帯びてきます。
たとえば、亡くなったあなたのおばあちゃんはこんな性格の人で、
これが原因でお亡くなりになって、子どもは何人いて、
こんな所に住んで、こんな仕事をしていました、、などというふうに、
ミディアムが通信しているその人の証拠を提示して、
それが合致していた場合、
受け取り手は、いくらかでも自分のおばあちゃんと話しているのだろうと思えるでしょうし、
当人同士しか知らないようなことを証拠として提示された場合は、
かなり驚くのではないかと思われます。
そして、証拠があってこそ、その後のメッセージも信じられるものとなります。
ミディアムシップは、その方がその方であるという証拠を出す、
そしてその答えがイエスかノーで出るので、むずかしくはあります。
むずかしいので学んだり、練習をします。
チャネリングは、エビデンスを出せないぶん、メッセージの信憑性もどうなのかなといという感じがします。
なので、ミディアムシップとチャネリングの違いは?と聞かれたら、
どこと繋がるかの違いと、証拠を出してメッセージを伝えるかどうかの違い、と答えるでしょう。
しかしながら、私は以前、素晴らしい(と自分が思えた)チャネリングというのを見たことがあります。
アメリカ人のチャネラーでしたが、そのメッセージには愛と知性があふれていました。
そういうメッセージであれば、いいなぁと思うのですが。
「どこと繋がるかがとても大事」と、最初に書きました。
ミディアム(霊媒)の中でも、あなたの愛する人と繋がることができる人もいれば、
残念ながら、良くない霊(人を脅したり、困らせたり、からかったりする霊)と繋がってしまう人もいます。
それは、ミディアムの波長、性格や人となり、道徳観や倫理観、死生観によるものだと思われます。 (中の人「Y」)