2010年卒業式歌 《いつまでも》 〜こころの唄〜

m)こころの唄の最後は《いつまでも》でした。この歌は一転して、感謝の歌になりましたね。

y)この歌やったら卒業式だけでなく、いろんなところで歌えそうやね。

tm)そうなんです。コンセプトはそれでした。冠婚葬祭のときでもいけるって。もともとはこの年にハイチで起こった大地震に何かできないか、考えを深めていくうちに、両親に感謝する歌にたどり着いた。卒業式当日は保護者の方の涙が数多く見られました。

r)すごい歌ですね。考えようによっては、神さま、仏さまに捧げる歌でもありですね。笑

tm)実はこの年の卒業生の制作メンバーは固定されてなくて、いろんな意見が集まった。そして、校長先生まで参加してくれて考えた歌でした。

k)それでは、なかなかまとまらなかったのでは?

t)そうなんですよ。プランがたくさん集まっても、どれかを採用して、それかがボツになるから。それを絞り込んでいくのがたいへんだと思います。人によって感覚や発想も違うしね。

a)でも、この歌のように両親に捧げる歌だと、同じようにイメージができやすかったのでは?

h)自分の信じる神さまととれなくもない。ある神父さんがそう言ってた。

tm)幅広く、それぞれの解釈で歌ってほしいですね。

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