1998年卒業式歌 《SONG》 〜ミレニアムを超えて〜

m)さて、1998年がSONG。震災後、私も大変で苦しい時代でした。皆さんはどうでしたか?

y)俺も大変やったわ。

h)人生が変わった人をたくさん見た。直後よりもこの年の方が大変だった印象があるな。

tm)それでも新しい時代がきたら、何とかなるのかな?と思っていた時代でもあったと思う。そんな中で卒業式歌も作ったんだけど、私の曲が良くなくてt氏のこの曲になった。t氏の詩は私にはない、詩らしい言葉のチョイスがある。すごいな。この曲も歌い込めばどんどん良くなる曲。

k)ボツになって、残念と思いませんでした?

tm)残念というより、いい歌ができてよかった、って感じ。あまり、自分が自分が、とかはなかった。とにかくいい曲を卒業式で!だった。確かアメリカに転勤となったt氏とインターネットを使ってやり取りした思い出があるな。

t)私はそれぞれに良さがある、個性があると思っています。インターネットは時差を埋めるから、ちょうどいいね。

tm)アレンジしたのがg君。この曲はほとんどがg君で、私はサビ前とか、サビの音とかメロディを組み替えたりしただけだったと思う。g君のこの曲のアレンジはホッとするというか、楽しい。

t)1曲1曲のアレンジにユニークさがあって、とてもいいと思います。私は気に入っています。

g)毎年のアレンジが自分への経験と励みになっていたと思います。

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