2021年卒業式歌 《ありがとう'20》 〜新たに〜

mo) 新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除されましたが、相変わらずのネットでのミーティングです。今年も卒業式歌が出来上がったようです。さっそくインタビューしてみましょう。今年の歌はいかがでしたか?

tm) いちばん大変だったのは卒業式で歌えないのに作る意味があるのか?ということでした。何度もやめよかと思いましたが、周りの期待と応援で、なんとか作る事ができました。言葉の力って大きいですね。

ky) 毎年期限ギリギリですが、今年もそうでしたか?

tm) 今年は合唱練習もないとのことで、ギリギリまで考えていて、題名が決まって出来上がったのが、3月3日でした。今までで一番遅い完成です。今年もg氏にアレンジ面での大きな力を借りました。

sh) 今年のテーマは?やはりコロナウィルス感染でしたか?

tm) 実は私もそう思って、勝手に《誰かのために生きること》というテーマで考えはじめていました。ところが生徒たちに聞いてみると、コロナでたいへんだったことがあまりなかったので、拍子抜けでした。やはり毎年のように3年生にもなると、自分たちは周りのおかげで存在しているのだという意識が強くなって、今年の生徒もそんな感じでした。

yf) スタートから流れるようなメロディーでいいですね。3段目がオシャレですね。最後は盛り上がる感じで、感動的ですね。多くの涙が見られたのではないでしょうか?

tm) そうなんですよ。オシャレなところはg氏のご指導です。間奏のところで、メッセージが入って、感極まりましたね。最後のミックスのところでは私も何度も泣きそうになりました。

sh) なんかオペラ歌手か、歌のプロがいますね。

tm) 女声は中学3年生。全国コンクール入賞者です。素晴らしい声で、今年はこれを活かそうと思いました。男声で目立つ声はクラブ活動の生徒です。そのほかの声も素晴らしく、いいパフォーマンスを見せてくれました。

ga) 実施するのが困難な卒業式にあって、歌えなかったけれど発表ができてよかったと思います。

ha) そうですね。これからもメッセージを歌にして発表することは、歌うことと同じくらい素晴らしいと思います。

mo) これからも心の歌が歌い継がれていくといいですね。

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