2001年卒業式歌 《風になれ》 〜ミレニアムを超えて〜

m)そして21世紀最初の曲がまた、風になれだったんですね。

tm)特に新世紀の意味はありません。これも生徒たちが、新しく作るよりも、過去のいい曲を歌いたいとの強いリクエストがあり、教員の中にも『3つを順番に歌えば、そんなに練習しなくても大丈夫だから』というベテランの先生からのご助言もありました。

h)なるほど。この曲はいい曲だと思うし、卒業式に歌いたい気持ちもわかるなぁ。

tm)でも逆に、作ってくれなかったというクレームも当時の担任の先生からは今でもいただいていて、これが、私のいう苦難の始まりの時代だということです。自分では毎年作っているのですが、納得な作品に仕上がらないし、生徒たちの卒業式だから、生徒たちの思いも叶えたい。

t)でも続けることに意味があると思う。続けるのはたいへん。当たり前ながら反対的な考えの人もいるし、事情は毎年変わるからね。

y)そんな中でも続いているということはすごいことやねんね。

m)すごく意味があると思う。それぞれの歌詞に込められたメッセージも熱いと思う。

tm)この年で40になった。仕事もクラブ活動も本格的になって、体力的にもしんどくなり始め。《40にして迷いまくり。。》卒業式歌も新たな展開をしなければと思っていた。

k)これからが楽しみになってきました。まだまだ続くんですよね。

m)ということで、m先生の苦難は続いていたようですが、今回はここまでにします。また、ネット会議でお会いしましょう!ありがとうございました!

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