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インターネット通信速度テスト結果に一喜一憂するのは不毛だ

以前、Mac miniの通信をWi-Fiから有線LANに戻したという記事を書いた。

その後、有線LAN接続で1週間ほど使用しながら、ちょくちょく通信速度を計測するということをやってみた。計測するたびに、通信速度が乱高下する傾向に変わりはないが、ザックリした傾向としては、Wi-Fi比べ、倍以上速くなった。

例えば、Wi-Fi接続だと、300Mbps以上出ることはまずなかったが、LAN接続だと、300Mbps以上出るのは珍しくない(今試したら、出ないけど)。

通信速度が上がって(上がったとして)、実際の使い勝手の上で、どのような変化があったのかというと、とくにはない。300Mbps以下と300Mbps以上の通信速度の違いは、ボクの使い方では体感できない、ということがわかった。

強いて言えば、Wi-Fi接続の場合、まれにではあるが、ヒトケタMbpsとか極端に速度が低下することがあったが、今のところそういう症状は出ていない、というのがある。あと、通信速度と関係があるのか不明だが、Mac miniを初期化した際、処理時間が短くなったような気がする、ということもある。

有線LAN化に伴い、2コあるメッシュWi-Fiのうち、1コキャンセルしたとも書いた。こちらも1週間ほど運用してみたが、こちらもとくに変化はない。通信速度は、100Mbps~300Mbpsから30Mbps~70Mbpsに低下しているはずだが、ボクの使い方では、その違いを体感することができない。そのことがわかった。

強いて言えば、OSやアプリをダウンロードする際、若干時間がかかるようになった気がしないでもない、ということがある。

これらの結果を踏まえつつ、今つくづく感じていることは、「通信速度テスト結果に一喜一憂するのは不毛だ」ということだ。

と言うのも、これを書きながら、ついクセで、Mac mini通信速度テストを実施してしまったのだが、1.1Gbpsという数字が出た。ボクんちのおおもとのネット回線は最大1Gbpsなので、上限を超える通信速度が出たことになる。

これを見たとき、ウレしいよりも、ムナしい気持ちになった。「ウサンくさ過ぎる結果だ」と思ったからである。とりあえず、通信速度テストとは、距離を置こうと思っている。

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さっき計測したら、とんでもない速度が出た。