ISPAのオンラインコースで起こり得る、トラブルへの対処
こんにちは。航海で一番目指すべきは「港に戻ってくること」を大事にしているスピリット・オブ・セイラーズです。
今日はいつもと趣向を変えて、ISPAというヨット講習のオンラインコースで起こり得る具体的なトラブルに焦点を当てていきます。
自分たち自身はいつも海のことを扱っている反面、オンラインのことは苦手です。
オンラインで座学が受けられるのは便利ですが、同じように苦手意識を持っている人のために、今までISPAの本部に聞いた対処法をみなさんにも共有することにしました。
というわけで、今日はヨット講習の事前学習(オンライン)でうまく進めなくなった時の対処方法をいくつか例をあげて説明していきます。
ISPAとは
ISPAとはカナダに本部がある、ヨットやボートの操船技術の技量証明を発行している団体です。
オンラインでの学習と船での実践コースを受けることでヨットやモーターボートの操船技術が身につき、コースに合格して認定証を取得するとアメリカやカナダなど複数の国で船をレンタルできます。
私たちはISPAのコースの中で、主にヨットのコースを開催しています。
ヨットのコースは大まかに5段階になっており、クルーの技術から泊まりがけの操船まで、段階的に身につけられるようになっています。
詳しくはこちらをご参照ください。
トラブルシューティングの例
・モジュールが途中で進めなくなった
解決方法「目次(スライド又はビデオの不完結)を確認する」
モジュール内の 「目次」のチェックボックスがすべてチェックされていることを確認してください。
チェックマークがないスペースやボックスがある場合、システムはモジュールを完了しているとみなしません。
もしチェックされていないボックスがありましたら、そのスライドをもう一度ご覧ください。
・ヨット用語が難しい
解決方法「参照できる教科書を見る」
ヨット独特の文言は、初めて見る方には苦戦する部分です。
受講された方が、「モジュールと並行して、参照できる教科書がないか」お尋になることがあるため、こちらで教科書を見る2通りの方法を共有します。
両方とも、ISPAのオンラインページからアクセスできます。
①オンライン上でワークブック(Flip books)を見る。
最終試験(Final Exam)を先に購入する事で無料でフリップブックスが見れるようになります。(試験を受けるタイミングはオンラインコース後で大丈夫です)
ただし、オンライン上で本をめくるように見るので、人によって好みが分かれるようです。
フリップブックスの場所は、
ダッシュボード> Flip books
最終試験の購入場所は、
ダッシュボード> オンラインアカデミー
です。
②紙の教科書を見る。
ISPAのオンラインページで購入します。
ワークブックの場所は
ダッシュボード> ショップ > ワークブック
です。
・そのほかのトラブル
解決方法「ISPA本部まで問い合わせる」
ここに書いていないトラブルがあった場合、オンラインシステムを運営しているISPA本部までお問い合わせください。
https://www.ispa.com/ja/contact/
参照リンク:事前学習について
https://www.ispa.com/ja/product-category/online-courses/
オンラインコースってどんなもの?
事前学習のオンラインコースで起こり得る、トラブルへの対処方法は以上になります。
オンラインコースに興味のある方は、こちらから受講手順をご覧いただけます。
ISPAに興味のあるけれど、まず内容を知りたいという方は、事前学習を全4回の動画でサポート解説しているコースがありますので、こちらからお申し込みください。
スクールについて
ISPAのスクールは、日本国内、そして全国にあります。
堅苦しくなく、安全に楽しく港まで戻ってくる航海の方法を求める方を、スピリット・オブ・セイラーズのISPAスクールはお待ちしています。
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