エルドレインの森:新カード独自レビュー
はじめに
ご無沙汰しております。Spirit Loverです。
奔流セットとしては『機械兵団の進軍』から実に4ヵ月ぶりの新弾発売となります。2019年発売の『エルドレインの王権』と言えば、かのぶっ壊れプレインズウォーカー(来年奴がスタンダードに帰ってくるらしい)を始めとして、今でもパイオニア以下のエターナル環境で使われているカードを多数輩出したカードパワーの高さで有名という事もあり、カードプレビュー期間中は毎日ワクワクしておりましたが、皆様は如何お過ごしだったでしょうか?
そんな興奮はさておき、今回も筆者が特に気になった新カードの独自レビューをやっていこうと思います。独断と偏見を多分に含みますので、予めご了承下さい。それでは参ります!
白
《呪文書売り》
パイオニア白単人間でお馴染み(今は採用率が下がっている)の《光輝王の野心家》を彷彿とさせる1枚。
野心家と比較して、本人のスタッツが2/2警戒とアタックに参加できる点は良い。但し自軍クリーチャーを強化するために1マナを要求する点とルールの都合上役割トークンの重複貼りが出来ない為、スタンダード止まりのカードの可能性が高いと考える。白単人間は《精霊への挑戦》を構えるか《変わり谷》の起動用にマナを残す以外はマナを使い切ることが多いので、ゲームが長引かないと《呪文書売り》は活躍出来なさそう。
《人狐のボディーガード》
おそらく来年発売の人間が存在しない次元『Bloomburrow』出身のクリーチャーじゃないかなと思っている1枚(種族的に)。
スタンダード環境的には本来であればスタン落ちしているはずの《粗暴な聖戦士》/《月憤怒の粗暴者》の後続クリーチャーと見ることが出来る。《粗暴の聖戦士》と比較して瞬速持ちであり隙無く出せる点は良いが、人間シナジーの恩恵を得られない為、《呪文書売り》と同じく、スタンダード止まりのカードと考える。
スタンダードの白単では良く使われるカードだと思うので、4ターン目以降土地を立ててターンを渡して来たら、《放浪王》に加えてこのカードの存在も疑おう。
《歴史に刻む物語》
『2マナで条件付きとは言え+2/+2修正?本体3マナじゃなくて?』と一瞬目を疑った1枚。強過ぎませんか?リミテッドで出たら間違いなくボムレアですね。
構築戦で言えば、パイオニアでは呪禁オーラで確実に使われるカードと思います。キルターンの短縮に確実に貢献し得るかと。スタンダードでは《婚礼の発表》/《婚礼の祭典》が未だ現役であることからもトークンを面展開して役割トークンを付けて、本カードを置いて殴り切るといった動きも今後よく見られそう。
青
《創意の神童》
マナを注ぎ込んだ分強化されて場に出て、アップキープにカウンターを取り除いたら1ドローが出来る神童の名に恥じぬ活躍をしそうな1枚。色んなゲームレンジに対応し得る器用な1枚だなと感じる。
構築戦ではスタンダードの青単、パイオニアでは数を減らしているもののアーキタイプとしては存在する青単テンポでの活躍が見込まれる。継続的なリソース確保手段が不可欠なクロックパーミッションデッキには欠かせない1枚だろう。潜伏持ちであることから《戦闘研究》《執着的探訪》とも相性が良い。
統率者戦で言えば、筆者も愛用している《虎の影、百合子》の種クリーチャーとして採用の余地がある。どんなデッキで使われるのか動向を追いたい1枚。
《錠前破りのいたずら屋》
墓地を肥やしつつ、切削したカードの中からインスタント・ソーサリー・フェリアーのいずれかを回収できる便利な軽量フェアリー。パイオニアのイゼットフェニックスで使われるんじゃないかなと思っている1枚。出来事呪文がインスタントであり隙無く墓地肥やしが出来る点が良い。本人のスタッツが2マナ1/3飛行・警戒とタフネスが大きいことから、《孤光のフェニックス》が墓地に落ちるまでの時間稼ぎもこなしそう。数枚スプリットされるとすれば《航路の作成》あたりだろうか。
《嘲笑するスプライト》
スタンの青単で絶賛活躍中の《傲慢なジン》のコモン版な1枚。
筆者はパウパープレイヤーでもあるのですが、最近ファミリアコンボに非常に興味があるので、そちらで使ってみたいなと思っています。リミテッドでも回避能力を持ちつつインスタント・ソーサリーのコスト低減に貢献出来るので、青赤等のスぺルキャストに重きを置く色では重宝されそう。
《有角の湖鯨》
『エルドレインの王権』にも本カードと同じく6マナ瞬速持ちの生物が居たのですが(因みに筆者はそのカードを気に入って、よく使ってました)、そのカードよりも器用だなとは感じる1枚。攻撃クリーチャー限定の《霊気の疾風》を出来事呪文として内蔵しており、デッキに依ってはかなりのテンポ損を被る為良いと思うのですが、瞬速キャスト時にタップ状態で場に出るのが少々マイナスポイント。護法2を付けてるから許せということなんでしょうね…。
やはり筆者的にスタン・パイオニアで使える瞬速生物としては、《船砕きの怪物》をオススメしたいところではあります。但し色を問わない条件付きの《霊気の疾風》が使えて、おまけでフィニッシャーにもなれる訳なので、スタン,パイオニアのコントロールデッキで使われる可能性は高いでしょう。
《呪文どもり》
スタン,パイオニアで活躍している『かき消し』の亜種のような性能を有した不確定カウンター。但し追加のマナ要求が自軍フェアリーの数を参照するので、汎用的なカウンターとは言い難い。
今回の『エルドレインの森』では筆者の大好きなカラーである青黒はフェアリーをフィーチャーしており、『兄弟戦争』の発売を以てスタンダードでアーキタイプとして成立した兵士デッキのように、フェアリーデッキがスタンで誕生するか否かでこのカードの真価が変わってくるかと思われます。筆者的にはフェアリーデッキを成立させたいのなら、なぜ《要塞化した海岸堡》のような部族サポート土地を刷らなかったのか不思議でならないですが…。
カード名がセンシティブなので、公式さんには今からでも和訳を変更して欲しいところ。
《速足の学び》
カードレビュー終盤の新規コモン登場時にTLがざわついた1枚。
3マナ2ドローのインスタントカードと言えば、一般的には《厳しい授業》のように2ドローしたあと何かしらのディスカード条件が入っている場合が多く、それを避けようとすると1マナ重い4マナのインスタントカードを採用するのが一般的でしたが、このカードは、何のデメリットもなく手札が1枚増えます。これでコモン!恐るべし、エルドレイン。
スタンの青単では十中八九使われるカードと思われます。筆者もアリーナで青単を握ることが多いので、是非使ってみたい。あと下環境であればパウパーでしょうか。《ロリアンの発見》という強力な島サイクリング兼マナフラ受け、そして《謎めいた海蛇》のコモン落ちにより登場した青単テラーで採用されるのか動向を追いたい。
《遠見の儀式》
今秋のスタンダードローテーションでスタン落ちするはずだった《記憶の氾濫》の後継カード。フラッシュバックが無い代わりに協約していればDigこと《時を越えた探索》を越える8枚分のカードを見ること出来る。
条件付きとは言えデッキトップから8枚見れるというのは結構魅力的ではあるものの、フラッシュバックキャストを併せて計11枚のカードを見れる《記憶の氾濫》の方が強いかなと感じる。恐らく採用の可能性が高いコントロールデッキ的にはマナフラ受け出来るカードの方が重宝されるかと。
また協約コストを準備出来る確約が無いというのも大きい。パイオニアであれば青白や青黒コンよりも協約コストを準備しやすい《不屈の独創力》を使うイゼット系のデッキで《衝動》と併せて使われるぐらいだろうか。
《驢馬面の悪ふざけ》
筆者的には『いいぞ!もっとやれ!』系のカード。
是非ともパイオニアの青黒コンで使ってみたい1枚。能力まで失って1/1になってくれたらもっと良かったのに…。除去又は追放出来ないとは言え、《煤の儀式》や《絶滅の契機》でもケア出来なかった痒い部分に手が届くカード。2マナ追加でインスタントとしてキャスト出来、相手のライフ計算を大幅に狂わすことが出来るデザインは秀逸。スタンでは出来ませんが、1/1にした返しのターンに食肉鉤を使って全部流して、ライフゲインして美味しく頂きたいところ。クリーチャーを対象に取っていない為、呪禁や護法も貫通するのは強い。
《ガドウィックの初戦》
コントロールデッキが好きそうな効果を各章に有した2マナの燻し銀アンコモン英雄譚。分割処理とは言え、擬似除去、手札の質改善、スペルコピーと案外やれそう。2マナの擬似除去におまけがついたと考えると少なくとも3マナ相当と言える。パイオニアのエンチャントを基軸にしたエスパーコントロールで使ってみたくなる1枚。
《知識の徳目》
『エルドレインの森』で初めて登場したエンチャントに出来事呪文が付いた神話レア『徳目サイクル』のうちの1枚。筆者的には徳目サイクルの中ではモダンまで使われる可能性があると感じている。
パイオニアでは《奇怪な具現》デッキで使われる可能性が高い。《力線の束縛》の誘発を出来事呪文側でコピーしたり、5マナなので《創案の火》からの踏み倒しキャストも難しくなさそう。何より各種クリーチャーやエンチャントのETB能力でアドを稼ぎ、盤面に触れて圧を掛けていくデッキであることからも相性が非常に良い。
モダンであれば出来事呪文がインスタントであるころからフェッチランドの起動型能力のスタックで打って土地を伸ばしていく動きが出来る事から、色が合う《風景の変容》デッキで使われるのではないかと思っている。《レンと六番》の起動型能力も出来事呪文側でコピー出来てしまうので、何か悪さしそう。
黒
《忌まわしき干渉者、アショク》
新ファイレクシアとの全面戦争にて『影のMVP』と言われているアショク様が、2020年発売の『テーロス還魂記』以来約3年7ヵ月ぶりにスタンダードに帰ってきました!歓喜!(筆者はアショクの大ファン)そして『エルドレインの森』から1セットごとに登場するプレインズウォーカーは1枚になると公式から発表されており、その栄えある1枚目にアショク様が選ばれたということで嬉しい限りです。
さて、冷静になってカード効果を見ていきますが、筆者的にはお世辞にも強いとは言い難いかなと…。リミテッドであれば-2忠誠度能力から入って、出来事呪文をメインフェイズでキャストしてという動きが強いとは思いますが、一番の上の能力がmay(~してよい)ではなく強制なので、コントロールデッキであれば有効牌を弾いてしまう可能性もあり、同じ5マナであれば《悪夢の詩神、アショク》の方がよりプレイアブルな気がします。どんなデッキでの採用が見込まれるのか、発売後動向を追って行こうと思います。
《がぶりんご飴》
キャスト宣言するのがなんか恥ずかしく感じる1枚。
パウパーでカルニブラックという除去コントロールデッキを握っている筆者としては、是非使ってみたい。協約コストを支払わなくても2マナ-3/-3修正と取り回しが良く、《ケンクのアーティフィサー》でクリーチャー化した破壊不能持ちのブリッジランドも対処でき、協約コストを支払えば、《グルマグのアンコウ》を除去出来る。カルニブラックであれば、協約コスト自体は支払いやすい為、《喪心》を数枚このカードと入れ替えて使ってみたい。
またカルニブラックに限らず親和やブラッドバーンといったデッキにも採用の余地がある。
《ローアンの陰惨な調査》
《がぶりんご飴》と同様に是非『カルニブラック』で使ってみたい1枚。フィニッシャーである《復讐する狩人》や除去を探せるのは勿論のこと墓地に落とした黒いカードを利用して、《闇の旋動》をピッチで打ちやすく出来る。3マナではあるが、《勢団の取り引き》を数枚このカードとスプリットして使ってみたい。また墓地を肥やせることからも、カルニブラックに限らず《ヴォルダーレンの美食家》を採用した黒赤系のリアニメイトデッキでの採用も見込まれる。
《おかわり》
パイオニアにて《税血の収穫者》から出る血トークン又は《鏡割りの寓話》から出るゴブリン・シャーマントークンを協約コストに充てて、除去された《黙示録、シェオルドレッド》を戦場に戻すと書いてある(意訳が過ぎる)。協約コストが無くても、3マナで2枚回収なので悪くない。リミテッドでもリソース回復手段として重宝されそう。シングルシンボルなのも良いですね。
赤
レビューカード無し!
緑
《やんちゃなアウフ》
パウパーにて『親和絶対許さない』な1枚。
例えば1ターン目に《カルニの庭》を置いてトークン生成、2ターン目セットランドからの《やんちゃなアウフ》協約キャストからの各種ブリッジランド追放という動きが綺麗そう。一応これだけで先手と後手が入れ替わる形になる。
本人のスタッツも2マナ2/2と及第点であり、仕事が終わったら《命取りの論争》等のコストに充てられることからも緑単だけでなく、カルニブラックでもサイドカードとしての採用の余地は有りそう。
《荒々しい三つ子》
『6マナ9/9トランプル相当で信心を1枚で9稼ぐとか大丈夫ですか?』としか思えない1枚。しかも6マナなので、いままで対緑単信心でクリティカルに効いていた《絶滅の契機》が効きづらいという…。緑単信心は良いカードを貰いましたね。緑単信心が苦手な筆者としては、《収穫祭の襲撃》から場に出てこないだけマシとしましょう。マストカウンタークリーチャーがまた増えた…。
多色
《煮えたぎるバイパー》
パイオニアの赤単、そして(今は採用率が下がっている)モダンのバーンデッキで活躍中の《大歓楽の幻霊》の亜種が登場。被弾は対戦相手のみ且つダメージは1点と控えめであるが、出来事呪文はあの《厚かましい借り手》のソーサリー版。
モダンのバーンではフェッチランドから《蒸気孔》を持ってくることも可能であり、キャノピーランドとして《焦熱島嶼域》も採用されていることからも出来事呪文としてのキャストは比較的容易であり、《僧院の速槍》の果敢能力を誘発させながらブロッカーを排除し、ライフを詰めることが出来ると考える。本来であればプレイヤーを対象に打ちたい火力呪文を盤面に使わなくて済む可能性があることから、実装当初は数枚試されるものと考える。
《苔森の戦慄騎士》
本体が戦場に居る間に追放除去しないと、戦場と墓地と追放領域をグルグルしそうなカード。2マナにしてはちょっと強過ぎるような気もしますが…。
リミテッドで出れば勿論ボムレアですね。本体のスタッツも2マナ3/2トランプルと序盤のアタッカーとしても活躍しそう。構築戦ではパイオニアのラクドスサクリファイスが緑をタッチとして数枚採用しそうだなと感じます。実装後どんなデッキで採用されるのか楽しみな1枚です。
《退廃的なドラゴン》
昨年のローテーションまでスタンダードで大活躍していた《黄金架のドラゴン》を少々彷彿とさせる1枚。出来事呪文は、2枚奪取出来る代わりに1マナ重くなって且つマナ支払いの色が任意ではなくなった《眼識の収集》。スタン・パイオニアで《眼識の収集》が使われていることを考えると、このカードも同様に使われるでしょう。通ればアドですからね。但し本体がダブルシンボルであることと、《黄金架のドラゴン》と違って、宝物を生成するまでにラグがあるため、出来事呪文で奪取したカードを唱えられない場合もありそう。ただパイオニアであれば、このカードを採用しているデッキには十中八九《鏡割りの寓話》も採用すると思われるので、心配無用かもしれない。
《慈愛の王、タリオン》
クリーチャータイプを体現するかの如くイラストがとても美しい1枚。
ディミーア好きとして欲を言えば、同じ効果で3マナにして頂きたかったが、流石にそれは強過ぎるか。スタン,パイオニアであれば『2』と宣言しておくだけでも2点ダメージ,1ドローできる可能性はそれなりに高そう。生還してアタッカーとしても運用していくとなればカウンターを構えたいので、実質6マナのカードと言える。6マナと考えると少し採用は渋りそう。もし再来年ローウィンに再訪する際に《鎖鳴らし》のフェアリー版のようなカードが登場すれば話は一気に変わってきそうではある。
スタンダードにアーキタイプとして『フェアリー』が登場するのか、筆者的にはパイオニアの青黒コントロールに採用の余地があるのか、実装後の採用実績を随時確認したい1枚。
無色
《アガサの魂の大釜》
この記事を書いている時点では、予約価格が《鏡に願いを》に次ぐ第2位となっている。墓地追放、追放対象がクリーチャーであれば自軍強化に加えて追放したクリーチャーカードの起動型能力を持つといういかにも悪用して下さいと言わんばかりの性能をしている。スタンダードでは既に無限マナコンボが発見されているらしい。
墓地追放の対象は自分,対戦相手いずれも問わない為、筆者であればレガシーのリアニ相手に《グリセルブランド》を追放して7点ルーズ7枚ドローをやってみたくはある(追放する前に絶対釣られる!)。ペインター相手にも少しは戦いやすくなるのかなと感じています。モダンであれば、ヨーグモス医院が《スランの医師、ヨーグモス》が盤面に居ないのに急にヨーグモスタイムを始めそう。
《蒐集家の保管庫》
スタンダードでは禁止となったアド取りマシーンこと《勢団の銀行破り》を彷彿とさせる1枚。《勢団の銀行破り》と違ってアタッカーにはなれないが、継続的なルーティングにより手札の質を上げつつ、同時に宝物生成によりマナ加速が出来る。この性能でアンコモンというのが怖いところ。スタンダードにて《セレスタス》に替わって採用されるのか楽しみです。
土地
対抗色ミシュラランド
本項では個別レビューではなく、『対抗色ミシュラランド』として5枚纏めて記すものとします。
スタンダードに限って言えば、『フォーゴトン・レルム探訪』以来のミシュラランドの登場となります。『フォーゴトン・レルム探訪』の単色ミシュラランドが一つ下のパイオニアで今も使われ続けていることを考えると、タップインがたまに傷ですが、各色必要枚数は早めに購入しておくことをオススメします。
パイオニアに関して言えば、《不屈の独創力》や《異形化》のタネになることからも《眠らずの尖塔》は良く見かけるカードになるのではないかと思います。友好色ミシュラランドの登場にも期待したいところ!
さいごに
『エルドレインの森』の新カード独自カードレビューは以上となります。
今回は筆者が遊んでいるフォーマットのTierデッキの順位がガラッと変わるほどのカードはありませんでしたが(それは来年6月辺りのお楽しみ)、特にパウパーで使ってみたいなと言うカードが多かったのが印象的な新弾でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。それではまた次の記事でお会いしましょう。
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