2023年(令和5年)大田区長選挙に思う
私の立ち位置
2002年からの大田区民、有権者です。政治はニュース等で見知る程度です。大田区長はずっと同じ人がやってるなー程度に思っていました。現状の生活に大きな不満はありません。基本的には自民党や維新を支持します。
大田区長選の結果
2023年の投票率は45.65%。当日18時までの当日分のみの投票率は26.10%。正確な数字を確認する方法がわかりませんでしたが、1/3が期日前投票、2/3が当日投票であったと思われます。
2019年の投票率は42.73%でした。当日18時までの当日分のみの投票率は26.16%。つまり、2023年は期日前投票だけで3%増えたようです。
私の投票先検討の推移
公示から投票まで一週間です。以下時系列。
日曜(一週間前)
無難なところで投票先は鈴木あきまさ氏であろうと考えていました。
月曜(公示日)
インターネット討論会が月曜夜に開催されると知り、それを見てから判断しようと決めました。ニコニコでリアルタイムで、コメントを書き込みつつ視聴しました。岡高志氏は印象がよく、鈴木あきまさ氏、もり愛氏ともに心許なく頼りなさそうに見えました。ここで岡高志氏に投票することを決めました。
火曜
朝に期日前投票をしました。
土曜(投票日前日)
JR蒲田駅前で最終演説があるとのこと。現地には行かずtwitterで状況を観察していました。鈴木あきまさ氏、もり愛氏、岡高志氏の順番で予定されていましたが、もり愛氏による意地悪なのか、岡高志氏の調整力が弱かったことによるものなのかわかりませんが、岡高志氏の演説が予定時刻に始まらずかなり遅れ(これは可哀想)、また応援演説もなかったようで、岡高志氏に良い印象は受けませんでした。この時点で私が投票を済ませていなかったとしたら、鈴木あきまさ氏へ投票しています。
選挙結果を振り返り
選挙結果は鈴木あきまさ氏が当選。もり愛氏が健闘したのは予想外でした(ヒヤヒヤした)。単純に立民、共産、れいわの票だけではないですよね。not 鈴木あきまさ氏の票が、岡高志氏ではなくもり愛氏に行ってしまったのでしょうか。個人的には非常に残念です。
岡高志氏は頭の良さは評価できるのですが、人脈、人を引っ張る、巻き込む力が弱いのではないかと感じました。その辺をもっとアピールできればよいのですけどね。区議会議員の方々や、最年少市長になった方とよく連携するなど。ネットでの存在感の出し方ならおぎの稔氏がとてもうまくやっています。
政治って要は利害調整だよなあ。
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